イワシ缶詰は体に悪い?毎日食べる前に気になったこと

魚・缶詰

一人暮らしをしていると、缶詰はかなり便利だ。

買っておけば長期間保存できるし、魚を焼く必要もない。

缶を開ければすぐ食べられる。

サバ缶やツナ缶だけでなく、いわし缶もスーパーで簡単に買える。

そこで気になったのが、

「いわし缶詰って体に悪いの?」

ということだった。

魚だから健康的なイメージはある。

一方で、缶詰なので塩分や味付けも気になる。

便利だからといって毎日食べてもいいのだろうか。

今回は、一人暮らしでいわし缶を食べるときに気になったことを整理してみる。

いわし缶詰=体に悪いとは限らない

最初に押さえておきたいのは、いわし缶そのものを「体に悪い食品」と決めつける必要はないということだ。

いわしは魚なので、たんぱく質を摂取できる。

魚に含まれるEPAやDHAなどの脂肪酸もよく知られている。

骨まで柔らかく加工された商品なら、骨ごと食べられるのも缶詰ならではだ。

魚を自宅で調理しようとすると、意外と面倒だ。

買ってきた魚を冷蔵保存して、焼いて、食べたあとにはグリルなどを洗う。

一人分だけ作るとなると、

「今日は面倒だから魚はやめよう」

となることもある。

その点、いわし缶なら缶を開けるだけ。

魚を手軽に食べられること自体は大きなメリットだと思う。

気になるのは塩分

では、なぜ「いわし缶は体に悪い?」と気になるのか。

私が最初に気になったのは塩分だった。

いわし缶には水煮、しょうゆ煮、味噌煮など、いろいろな種類がある。

商品によって食塩相当量は違う。

特に味がしっかり付いている商品なら、ご飯が進む一方で塩分も確認しておきたい。

ここで大切なのは、

「いわし缶だから塩分が多い」

と一括りにしないことだと思う。

商品パッケージの栄養成分表示を見れば、食塩相当量を確認できる。

同じいわし缶でも商品によって違うので、よく食べるなら購入時に比較してみるのもよさそうだ。

味噌煮やしょうゆ煮は味付けもチェック

水煮だけでなく、味噌煮やしょうゆ煮もおいしい。

むしろ白いご飯と一緒に食べるなら、味付きのいわし缶を選びたくなることもある。

ただし、味付けされた缶詰の場合は、いわしそのものだけを見ればいいわけではない。

砂糖やしょうゆ、味噌などを使った調味液が入っている商品もある。

だから、

「魚だから、いくら食べても健康的」

と単純に考えるのではなく、缶全体の栄養成分を見るほうが分かりやすい。

これはいわし缶だけでなく、サバ缶などでも同じだろう。

汁まで全部食べる?

いわし缶を開けると、魚だけでなく汁も入っている。

そこで、

「この汁は全部食べるべきなのか?」

という疑問も出てくる。

私は、ご飯にかければおいしそうだと思ってしまう。

ただ、汁には味付けに使われた調味料も含まれている。

塩分を気にしているなら、必ず全部飲み切らなければいけないわけではない。

逆に料理に利用する方法もある。

例えば野菜と一緒に煮たり、少量をご飯にかけたりすれば、いわし缶を一品として使いやすい。

「汁を全部捨てるか、全部飲むか」の二択ではなく、自分の食事全体に合わせればいいと思う。

毎日食べるなら「いわし缶だけ」にしない

いわし缶が便利だと、毎日でも食べたくなる。

特に一人暮らしでは、

ご飯+いわし缶。

これだけでも一食になってしまう。

しかし毎日同じものだけを食べ続けるより、いろいろな食品を組み合わせたほうが食事の幅は広がる。

いわし缶の日。

卵の日。

豆腐や納豆を食べる日。

肉を使う日。

別の魚を食べる日。

こんな感じで変えていけば、いわし缶だけに偏りにくい。

毎日食べられるかどうかだけではなく、

「普段の食事全体がどうなっているか」

を見るほうが重要そうだ。

いわし缶1缶は多い?

一人暮らしだと、もう一つ困ることがある。

缶を開けたら、

「1缶全部食べていいの?」

と思うことだ。

これは商品の内容量によって変わるので、一律には言えない。

小さめの缶もあれば、かなりボリュームのある商品もある。

まず内容量と栄養成分表示を見る。

そのうえで、ご飯やほかのおかずとの組み合わせを考える。

大きな缶なら、無理に一度で全部食べる必要はない。

逆に小さな缶なら、一食で食べ切りやすい。

「いわし缶1缶」という単位より、実際に何グラム入っているのかを見るほうが分かりやすい。

野菜をプラスすると一食らしくなる

いわし缶だけをテーブルに置くと、少し寂しい。

そこで野菜を追加してみる。

例えばキャベツ、玉ねぎ、長ネギなど。

冷蔵庫にある野菜といわし缶を組み合わせれば、それだけで一人飯らしい一品になる。

豆腐と合わせるのも簡単だ。

いわし缶のメリットは、魚料理をゼロから作らなくてもいいこと。

その分、野菜や汁物を追加する余裕もできる。

「いわし缶だけを食べる」のではなく、「いわし缶を一品として使う」と考えると食事を組み立てやすい。

水煮という選択肢もある

味噌煮やしょうゆ煮の味付けが気になるなら、水煮を選ぶ方法もある。

水煮なら自分で味を調整しやすい。

そのまま食べてもいいし、ポン酢などを少量使ってもいい。

野菜と一緒に料理することもできる。

味付き缶より水煮のほうが必ず優れている、という話ではない。

大切なのは、自分が何を気にしているかだ。

塩分なのか。

カロリーなのか。

食べやすさなのか。

価格なのか。

栄養成分表示を見ながら、自分に合った商品を選べばいい。

一人暮らしでは便利さも大きなメリット

食事は栄養だけで決められるものでもない。

毎日魚を買って調理するのが大変で、結果としてほとんど魚を食べなくなるなら、缶詰を利用するメリットはある。

常温で保存できる。

調理の手間が少ない。

一人でも食べやすい。

買い置きできる。

忙しい日でも使える。

こうした便利さは、一人暮らしではかなり大きい。

疲れて帰ってきた夜に、魚を一から調理する気力がなくても、いわし缶なら食卓に出せる。

私にとっては、この手軽さがいわし缶の一番分かりやすい魅力かもしれない。

まとめ|「体に悪い?」より食べ方を考える

いわし缶について調べるとき、

「体に悪いのか、良いのか」

という二択で考えたくなる。

しかし実際には、そんなに単純ではなさそうだ。

いわしは魚なので、たんぱく質などを摂ることができる。

一方で、缶詰は商品によって味付けや食塩相当量、内容量が違う。

だから毎日のように食べるなら、パッケージの栄養成分表示を確認する。

そして、いわし缶だけで食事を終わらせず、野菜やご飯、豆腐などと組み合わせる。

同じ食品だけに偏らず、ほかの魚や肉、卵なども食べる。

このくらいの考え方が、一人暮らしでは現実的だと思う。

「いわし缶は体に悪そうだから食べない」

と避けるより、

自分が買っているいわし缶には何がどのくらい入っているのかを確認して、普段の食事の一つとして上手に使う。

私はそのくらいの距離感で、いわし缶を一人飯に取り入れていきたい。

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