スーパーでじゃがいもを買う。
カレーを作ろう。
肉じゃがにしよう。
そう思って買ったものの、一人暮らしだと意外に残ることがある。
「3個入りを買ったけど、1個しか使わなかった」
「残り2個を何に使えばいい?」
そんな経験がある人もいるだろう。
じゃがいもは比較的保存しやすい食材ではあるものの、買ったこと自体を忘れてしまえば結局使わない。
そこで今回は、
じゃがいも3個を一人で無理なく食べ切る
ことをテーマにしてみる。
凝った料理ではなく、一人暮らしでも作りやすい簡単料理を5つ紹介したい。
※芽や緑色になった部分には天然毒素が多く含まれることがあるため、調理前によく確認し、芽とその周辺、緑色の部分は十分に取り除くことが重要です。
じゃがいも3個なら一人でも使いやすい
一人暮らしでは、大容量の野菜は買いにくい。
白菜1玉。
キャベツ1玉。
大量の玉ねぎ。
安くても、
「本当に全部食べられるかな?」
と考えてしまう。
その点、じゃがいも3個程度なら比較的扱いやすい。
1食で全部食べる必要もない。
1日1個×3日。
あるいは、
1食で1〜2個。
このくらいの感覚なら無理なく使える。
1.じゃがいもと豚肉のしょうゆ炒め
最初は、夕食のメインにしやすい料理。
じゃがいも+豚肉だ。
材料
- じゃがいも1個
- 豚こま肉
- しょうゆ
- 少量の油
- 塩・こしょう
じゃがいもは芽や緑色の部分がないか確認して下処理し、食べやすい大きさに切る。
火が通りやすいよう、薄めに切ってもいい。
フライパンでじゃがいもを加熱し、豚肉も加えて中心まで十分に火を通す。
最後にしょうゆ。
これだけでも一品になる。
面倒なら焼肉のたれでもいい。
ご飯と一皿にまとめる
SoloEatで何度も使っている方法だが、一人飯なら盛り付けも簡単でいい。
大きめの皿へご飯。
その横へじゃがいもと豚肉の炒め物。
これで、
一皿夜ご飯
の完成だ。
別々の小鉢へきれいに盛り付ける必要はない。
自分一人で食べるなら、洗い物が少ないほうがありがたい。
じゃがいもでボリュームも出るので、仕事から帰ってしっかり食べたい夜にも使いやすい。
2.レンチンじゃがバター風
「フライパンを使いたくない」
そんな日なら電子レンジを利用する。
じゃがいも1個を下処理し、食べやすく切って耐熱容器へ。
電子レンジで中心まで十分に加熱する。
加熱時間はじゃがいもの大きさ、切り方、電子レンジの出力によって変わるので、様子を見ながら調整したい。
十分に柔らかくなったら、少量のバターを合わせる。
好みで塩やこしょう。
シンプルだが食べやすい。
調理した容器からそのまま食べる
ここでも洗い物を減らしたい。
耐熱皿で加熱したら、
その皿で食べる。
別の皿へ盛り直さない。
これだけでも洗い物が一つ減る。
料理は作る時間だけで終わらない。
食後には、
皿を洗う。
フライパンを洗う。
調理器具を片付ける。
という作業が待っている。
疲れている日は「片付けまで含めて簡単か」で料理を選びたい。
3.じゃがいもと卵の簡単炒め
次は冷蔵庫に卵があるとき。
じゃがいも+卵で一品作る。
材料
- じゃがいも1個
- 卵1〜2個
- 塩・こしょう
- 少量の油
じゃがいもを細めに切り、フライパンで十分に加熱する。
火が通ったところへ溶いた卵を加える。
卵にも十分に火を通し、塩こしょうなどで味を調える。
しょうゆを少し加えてもいい。
これだけだ。
卵を加えると「一品感」が出る
じゃがいもだけだと、
「これだけで夕食?」
と感じる人もいるだろう。
卵を一緒に使うと、かなり料理らしくなる。
さらに豚肉。
ウインナー。
チーズ。
自宅にあるものを追加してもいい。
ただし、一人飯で重要なのは食材を増やしすぎないことだと思う。
じゃがいもを使い切るために新しく5種類の材料を買ってしまったら、今度はそちらが余る。
家にあるものと組み合わせる。
これくらいがちょうどいい。
4.じゃがいもの簡単みそ汁
じゃがいもは汁物にも使える。
一人分だけ作るなら小さめの鍋で十分だ。
材料
- じゃがいも1個
- 味噌
- だし
- 水
- 好みで玉ねぎなど
じゃがいもを食べやすく切り、中心までしっかり加熱する。
最後に味噌を溶く。
普段自宅で作っている味噌汁の作り方でいい。
じゃがいもが入るとボリュームが出るので、
ご飯。
卵料理。
じゃがいもの味噌汁。
くらいでも一人分の食事を作りやすい。
中途半端に残ったじゃがいもの「出口」にもなる
食材を使い切るときに重要なのが、
最後に全部入れられる料理を持っておくこと。
えのきならスープ。
もやしなら炒め物。
じゃがいもなら味噌汁やスープ。
例えば前日の料理でじゃがいもが半分残った。
翌日、その半分を味噌汁へ入れる。
これで使い切れる。
「残った半分をどうしよう」と考える必要がなくなる。
5.レンチンじゃがいものチーズのせ
最後は、少し違う味が欲しいとき。
じゃがいもとチーズを合わせる。
材料
- じゃがいも1個
- チーズ
- 塩・こしょう
じゃがいもを下処理して薄めに切り、耐熱皿へ並べる。
まずじゃがいもを中心まで十分に加熱する。
その後、チーズをのせ、使用するチーズや電子レンジの表示などに従って適切に加熱する。
好みでこしょうを少し。
これだけでも食べられる。
ケチャップなどを少量加えてもいい。
じゃがいも3個ならどう振り分ける?
ここまで5種類紹介したが、5品すべてを作る必要はない。
5つの選択肢から2〜3種類を選べばいい。
例えば、
1日目
じゃがいもと豚肉のしょうゆ炒め。
じゃがいも1個使用。
2日目
レンチンじゃがバター風。
じゃがいも1個使用。
3日目
じゃがいもと卵の炒め物。
じゃがいも1個使用。
これで3個終了。
非常に分かりやすい。
2日で食べ切ってもいい
3日間じゃがいもを食べたくないなら、2日で終わらせる方法もある。
1日目は豚肉炒めに1個。
2日目は残り2個を使う。
例えば1個を味噌汁。
もう1個をチーズのせ。
これで全部使える。
「毎日じゃがいもを食べなければ」
と義務のように考える必要はない。
自分の食欲に合わせて調整すればいい。
じゃがいもを買ったら3個の使い道を決める
食材を無駄にしないために簡単なのが、
買った日に使い道を決めること。
例えばスーパーで3個買ったら、
1個目=豚肉炒め。
2個目=レンチン。
3個目=味噌汁。
と決めてしまう。
料理名まで決めるのが面倒なら、
「炒める・レンチン・汁物」
だけでもいい。
冷蔵庫や保存場所に入れてから考えようとすると、そのまま忘れることがある。
「安いから大量に買う」は一人暮らしでは注意
じゃがいもが特売になっている。
大袋のほうが1個当たりは安い。
すると、
「こっちのほうがお得だ」
と思う。
しかし一人暮らしでは、単価だけで判断すると食材が余りやすい。
10個入り500円より3個入り250円のほうが単価では高かったとしても、10個を使い切れないなら意味がない。
食べ切れる量まで含めて価格を考える。
これが一人暮らしの買い物では重要だと思う。
芽が出ていたら注意する
じゃがいもについては、使い切ること以上に安全面も大切だ。
じゃがいもの芽や、その周辺。
緑色になった部分。
こうした場所には天然毒素が多く含まれることがある。
芽は周辺まで含めて十分に取り除き、緑色の部分も厚めに除去する。
状態が悪いものを、
「もったいないから絶対食べよう」
と無理する必要はない。
食品ロスを減らすことと、安全性を無視することは別だ。
保存していることを忘れない工夫
じゃがいもは、冷暗所で保存する方法が一般的だ。
ただ、一人暮らしでは「見えない場所へ置くと忘れる」という問題もある。
だから買った日をメモする。
スマホの買い物メモへ、
「じゃがいも残り2」
と書く。
献立を決めるときに先に確認する。
こうした小さな工夫でもいい。
食材を使い切る最大のコツは、料理技術ではなく、
存在を忘れないこと
なのかもしれない。
カレーを作らなくてもじゃがいもは使える
じゃがいもを見ると、
カレー。
肉じゃが。
ポテトサラダ。
こうした定番料理を思い浮かべる。
しかし一人暮らしでは、もっと簡単でいい。
豚肉と炒める。
電子レンジで加熱する。
卵と炒める。
味噌汁へ入れる。
チーズをのせる。
これだけでも3個程度なら十分消費できる。
大量の材料を用意して本格的な料理を作る必要はない。
料理を増やすより「組み合わせ」を覚える
一人飯では100種類のレシピを覚える必要はないと思う。
例えば、
じゃがいも+豚肉
じゃがいも+卵
じゃがいも+チーズ
この3パターンを知っているだけでも使いやすくなる。
調味料を変えれば味も変わる。
しょうゆ。
塩こしょう。
焼肉のたれ。
味噌。
自宅にあるものを利用すればいい。
レシピを完璧に再現するより、
余っている食材を簡単に食事へ変える能力
のほうが一人暮らしでは役立つ。
まとめ|じゃがいも3個なら一人でも十分使い切れる
今回紹介したのは、
- じゃがいもと豚肉のしょうゆ炒め
- レンチンじゃがバター風
- じゃがいもと卵の簡単炒め
- じゃがいもの簡単みそ汁
- レンチンじゃがいものチーズのせ
の5つ。
全部作る必要はない。
1日1個ずつ使う。
2日でまとめて使う。
好きな方法でいい。
重要なのは、
買った3個の「出口」を先に作っておくこと。
じゃがいもだからといって、毎回カレーや肉じゃがを作る必要はない。
炒める。
レンチンする。
汁物へ入れる。
それだけでも十分だ。
一人暮らしの自炊では、豪華な料理を作ることよりも、買った食材を面倒なく、安全に、最後まで使えることのほうが大切なのかもしれない。
じゃがいも3個。
一人でも、それほど難しくなく食べ切れる量だ。


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