冷蔵庫を開けたら、ウインナーともやしくらいしかない。
一人暮らしをしていると、そんな日もある。
スーパーへ行けば別のおかずを買える。
コンビニへ行くこともできる。
しかし、
「今日はもう買い物へ行きたくない」
という夜もある。
そこで今回は、冷蔵庫にあるウインナーともやしだけを使って夕食のおかずを作ってみることにした。
豪華な料理ではない。
材料もほとんどない。
それでも一人分の夕食として成立するのか。
実際に作ることを想定しながら考えてみたい。
用意するのはウインナーともやし
今回の主役は非常にシンプルだ。
ウインナー。
もやし。
基本的にはこの2つ。
一人暮らしでは、もやしを一袋買ったものの、
「残りをどうしよう」
となることがある。
逆にウインナーは冷蔵庫に入れておくと、朝食にも夕食にも使いやすい。
この2つを一緒に炒めれば、とりあえず一品にはなりそうだ。
調味料については、家にあるものを使う。
塩・こしょう。
しょうゆ。
油。
この程度で十分だと思う。
「ウインナー+もやしだけ」というのは、調味料まで2種類しか使わないという意味ではなく、メインになる食材を2つに絞るという考え方だ。
もやしは一袋全部使うことにした
一人分を作るときに迷うのが、もやしの量だ。
半分だけ使って残してもいい。
しかし、もやしはそれほど長期間保存する食材ではない。
それなら一袋全部炒めてしまったほうが楽だ。
フライパンへ入れた直後は、
「ちょっと多かったかな」
と思うくらいの量になる。
しかし炒めていると水分が出て、かなりかさが減っていく。
一袋使っても、完成すると意外に食べられそうな量になった。
一人暮らしでは、こういう一袋を一度で使い切れる食材は便利だと思う。
中途半端に残った野菜を冷蔵庫の奥で忘れる心配がない。
ウインナーは食べやすい大きさに切る
ウインナーはそのまま焼いてもいい。
ただ、今回はもやしと一緒に食べるので、数本を食べやすい大きさに切ることにした。
斜めに切ってもいいし、半分でもいい。
切ることで断面が増え、もやしと一緒に箸で取りやすくなる。
包丁を使いたくないなら、そのままでも問題ない。
一人飯なので、見た目を完璧に整える必要もない。
自分が食べやすければいい。
これくらい気楽に作れるのも、食材2つだけの料理のいいところだ。
作り方はほとんど「炒めるだけ」
作り方も難しくない。
フライパンを温める。
少量の油を入れる。
ウインナーを軽く炒める。
そこへもやしを入れる。
最後に塩・こしょうなどで味を整える。
これだけだ。
ウインナー自体に味があるので、調味料を大量に使わなくても食べやすい。
しょうゆを少し加えると、ご飯にも合わせやすくなる。
逆に濃い味が苦手なら、塩・こしょうを軽く振るだけでもいい。
凝ったレシピを覚える必要がないので、
「夕食を作る気力があまりない」
という日でも作りやすい。
ウインナーのうま味でもやしが食べやすくなる
実際に組み合わせてみると、ウインナーともやしはかなり相性がいい。
もやしだけを炒めると、少し物足りなく感じることがある。
そこへウインナーが入ることで、肉のうま味や塩気が加わる。
一方、ウインナーだけを何本も食べると、今度は重く感じる場合がある。
そこにもやしが加わる。
シャキシャキした食感もある。
つまり、
ウインナーの物足りない部分をもやしが補い、もやしの物足りない部分をウインナーが補う。
食材2つだけなのに、思っていたより「料理を食べている感じ」が出た。
ご飯があると夕食らしくなる
ウインナーともやしだけでも一品のおかずにはなる。
ただ、夕食として考えると私はご飯が欲しくなる組み合わせだと思った。
特にしょうゆ系の味付けにすると、ご飯との相性がいい。
ウインナーを一口。
もやしを一口。
ご飯を食べる。
これを繰り返せば、かなり普通の夕食になる。
味噌汁などがあればさらに整うが、無理に用意する必要もない。
疲れている夜なら、
ご飯+ウインナーともやし炒め
だけでも十分ではないだろうか。
パックご飯を使えば、さらに手間を減らせる。
もやし一袋でも意外と食べられた
今回のポイントの一つは、もやしを一袋使うことだ。
袋に入っている状態ではかなり多く見える。
しかし炒めるとかさが減る。
そのため、一人でも意外と食べられる。
もちろん食べる量には個人差がある。
少食なら半袋でもいい。
ウインナーの本数を増やすなら、もやしを減らしてもいい。
重要なのは、
「一人分だから必ずこの量」
と決めすぎないことだと思う。
一度作ってみれば、
「次はもう少しもやしを減らそう」
「ウインナーを一本増やそう」
と、自分に合う量が分かってくる。
洗い物が少ないのも助かる
一人暮らしの夕食では、料理そのものより洗い物が面倒なことがある。
たくさんの食材を使う。
ボウルを使う。
鍋を使う。
フライパンも使う。
そうなると、食べ終わった後に片付けが待っている。
今回の料理なら基本的にフライパン一つで済む。
ウインナーを切るなら包丁とまな板を使う程度だ。
ウインナーを切らずにそのまま使えば、さらに洗い物を減らせる。
料理を豪華にすることだけでなく、片付けまで含めて楽かどうかも、一人飯では重要だと思う。
安い食材を組み合わせる面白さもある
もやしは比較的手に取りやすい食材だ。
ウインナーも商品によって価格は違うが、一袋買えば何回かに分けて使える場合がある。
特別な材料をそろえなくても、一食を作れる。
これは一人暮らしでは大きい。
毎日凝った料理を作ろうとすると疲れてしまう。
しかし、
卵+キャベツ。
豆腐+ひき肉。
ツナ+もやし。
ウインナー+もやし。
このように食材2つを組み合わせると考えると、自炊のハードルがかなり下がる。
「料理を作る」というより「食材を組み合わせる」
今回作ってみて改めて思ったのは、自炊を難しく考えすぎなくてもいいということだ。
料理名を決めなくてもいい。
レシピを完璧に覚えなくてもいい。
冷蔵庫を見る。
食材を2つ選ぶ。
炒める。
味をつける。
それだけでも夕食になる。
ウインナーともやし炒めに正式な料理名が必要なわけでもない。
一人で食べるなら、
「今日はこれでいい」
と思える料理をいくつか持っているほうが実用的だ。
毎日これだけではなく「何も作りたくない日の一品」
もちろん、毎日の食事をウインナーともやしだけにするという話ではない。
食事全体では、いろいろな食品を組み合わせていきたい。
しかし一食だけを見れば、
「今日は簡単に済ませたい」
という日はある。
そんなときの選択肢として、ウインナーともやしは使いやすい。
完璧な献立を作れないから自炊しない。
そう考えるより、
一品だけでも自分で作る。
そのくらいのほうが、一人暮らしでは続けやすいのかもしれない。
まとめ|ウインナー+もやしだけでも夕食のおかずになった
ウインナーともやしだけで夕食を作ってみると、想像していた以上に普通のおかずになった。
作り方は簡単。
食材も少ない。
フライパン一つで作りやすい。
もやしを一袋使えば、野菜のボリュームも出る。
ウインナーが加わることで、味と食べ応えも増す。
そこにご飯があれば、一人分の簡単な夕食としてかなり成立しやすい。
何よりよかったのは、
「夕食を作るなら何品も用意しなければならない」
と考えなくていいことだった。
冷蔵庫にウインナーともやししかない。
それなら、その2つを炒めればいい。
足りなければご飯を足す。
次に作るときは卵を追加してもいい。
一人飯は、このくらい自由でもいいと思う。
豪華な料理ではない。
それでも、疲れた夜に自分で作って食べる夕食としては十分だった。
冷蔵庫にウインナーともやしが残っている夜には、また作ってもいいと思える組み合わせだった。


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