一人暮らしをしていると、毎日の食事で意外と悩むのが**「あと一品」**だ。
ご飯はある。
味噌汁もある。
肉や魚も用意した。
それでも食卓を見ると、何となく物足りない。
そんなとき、スーパーの総菜売り場で目に入るのがきんぴらごぼうである。
自分で作ることもできる料理だが、一人分だけ作ろうとすると、ごぼうやにんじんを切って、炒めて、味付けして、最後にはフライパンも洗わなければならない。
「そこまでして今日は作らなくてもいいかな」
と思う日もある。
そこで今回は、スーパーで売られているきんぴらごぼうが、一人飯にどれくらい便利なのかを考えてみたい。
一人飯では「主菜より副菜」が面倒なことがある
一人飯というと、メイン料理を何にするかに注目しがちだ。
焼き魚。
肉料理。
ラーメン。
カレー。
弁当。
こうした主役は比較的決めやすい。
しかし実際に毎日食べていると、副菜をどうするかで困ることがある。
一人分の副菜を毎回ゼロから作るのは、それなりに手間がかかる。
しかも副菜なので、たくさん作っても一度に大量には食べない。
だから、
「副菜だけスーパーで買う」
という方法は、一人飯との相性がかなりいいと思う。
きんぴらごぼうは、その代表的な選択肢の一つだ。
買ってきたら、そのまま食べられる
スーパーのきんぴらごぼうの最大のメリットは、とにかく簡単なことだ。
買う。
持って帰る。
食卓に出す。
基本的にはこれだけでいい。
商品によって保存方法や食べ方は異なるので、パッケージの表示には従う必要があるが、調理済みの商品なら自分でごぼうを切ったり炒めたりする必要がない。
これは疲れている日にかなり助かる。
一人暮らしでは、
「料理できるか」
だけではなく、
「今日は料理する気力があるか」
も重要になる。
料理そのものが嫌いではなくても、毎日となれば面倒に感じる日がある。
そんな日に、買ってすぐ食べられる副菜が冷蔵庫に一つあるだけでも楽になる。
ごぼうを一人分だけ調理するのは少し面倒
きんぴらごぼうを自炊しようと思えば、もちろん作れる。
ただ、一人飯という視点で見ると工程がそれなりにある。
ごぼうを用意する。
洗う。
切る。
にんじんなどを用意する。
炒める。
味付けする。
盛り付ける。
調理器具を洗う。
家族数人分をまとめて作るなら、手間に対して得られる量も多い。
一方、一人分だけ欲しいときには、
「副菜一品のためにここまでやるのか」
と感じることもある。
もちろん多めに作って保存する方法もある。
しかし、毎回そこまで計画的に自炊できるとは限らない。
少量だけ食べたいから、少量だけ買う。
この選択ができるのがスーパー総菜の便利なところだ。
白いご飯との組み合わせが簡単
きんぴらごぼうは、ご飯と組み合わせやすい。
例えば、
白いご飯。
味噌汁。
きんぴらごぼう。
これだけでも、非常にシンプルな食卓になる。
ここへ焼き魚や豆腐、卵などを追加してもいい。
重要なのは、きんぴらごぼうを主役にする必要がないことだ。
食卓の空いている場所を埋める副菜
として使える。
主役ではないからこそ便利なのである。
今日は弁当。
明日は焼き魚。
その次は納豆。
メインが変わっても、横に少しきんぴらごぼうを置くことができる。
この使い回しやすさは、一人飯では大きい。
弁当に追加するだけでも使える
スーパーで弁当を買ったとする。
それだけで夕食を終わらせてもいい。
ただ、
「もう少し何か食べたい」
と思うこともある。
そんなとき、別の大きな総菜を追加すると量が多くなる場合がある。
唐揚げ。
コロッケ。
焼き鳥。
こうした総菜を追加する方法もあるが、それとは違う方向で小さな副菜を足したい日もある。
そこで、きんぴらごぼうだ。
弁当+きんぴらごぼう。
それだけで品数が一つ増える。
料理をする必要もない。
「買ってきた食事に一品だけ追加する」
という使い方ができる。
SoloEatの「買って食べる」というスタイルにも非常に合っている。
豆腐や納豆とも組み合わせやすい
一人飯で便利な食材といえば、豆腐や納豆もある。
例えば、
ご飯+納豆+きんぴらごぼう。
豆腐+きんぴらごぼう+味噌汁。
卵+ご飯+きんぴらごぼう。
かなり簡単だ。
すべてを手作りしなくてもいい。
一品は自炊。
一品はスーパー総菜。
一品はパックを開けるだけ。
このように組み合わせると、料理の負担をかなり減らせる。
一人飯では、100%自炊か100%外食かという二択にする必要はない。
自分で作れる部分だけ作る。
面倒な部分は買う。
この中間が、一番続けやすい人も多いと思う。
「少しだけ食べたい」に対応しやすい
きんぴらごぼうを大量に食べたい日は、それほど多くないかもしれない。
むしろ、
「箸休めとして少し欲しい」
という使い方がしやすい。
ここが副菜の面白いところだ。
主菜なら一食である程度の量が必要になる。
しかし副菜は少量でも役割を果たす。
一人暮らしでは食べ切れる量を考えることも大切なので、スーパーで購入するときには内容量や消費期限・賞味期限などの表示を確認して、自分が無理なく食べ切れる商品を選びたい。
大容量だから得とは限らない。
一人飯では「使い切れる量」も便利さの一部である。
毎回同じ味になる安心感もある
自炊のきんぴらごぼうは、その日の味付けによって変化する。
それも自炊の面白さだ。
一方、スーパーでいつも同じ商品を買っていれば、ある程度味を想像して買える。
「今日はこの味が食べたい」
と思ったときに選びやすい。
一人飯では、この予測可能性が意外と重要だ。
仕事や外出で疲れて帰ってきた日に、
新しい料理へ挑戦する。
味付けを考える。
失敗するかもしれない。
そういうことをしたくない日もある。
そんなとき、
「いつもの副菜を買う」
という選択肢があると楽だ。
きんぴらごぼうだけで一食にする必要はない
ここは注意したい。
「きんぴらごぼうが便利」という話と、
「きんぴらごぼうだけ食べれば食事として十分」
という話は別である。
一品の総菜だけですべてを完結させようとする必要はない。
ご飯。
主菜。
汁物。
ほかの副菜。
その日の食事内容に応じて組み合わせればいい。
栄養面についても、特定の食品だけを「これさえ食べれば大丈夫」と考えるのではなく、日々の食事全体で考えたい。
きんぴらごぼうの便利さは、
一食を全部任せられることではなく、一食の一部分を簡単に補えること
にあると思う。
スーパーによって味が違うのも面白い
同じ「きんぴらごぼう」という名前でも、スーパーや商品によって違いがある。
ごぼうの太さ。
にんじんとの割合。
食感。
味付け。
量。
価格。
辛みの有無。
こうした違いを比べるのも面白い。
一人飯を続けていると、
「このスーパーのきんぴらが好き」
という自分なりの定番ができるかもしれない。
それも一人飯の楽しみ方だと思う。
誰かの好みに合わせる必要はない。
自分が好きな味を選べばいい。
ひじき煮とどちらが便利?
以前考えたスーパーのひじき煮と、きんぴらごぼう。
どちらも一人飯の副菜として使いやすい。
だから、無理にどちらか一つに決める必要はない。
今日はひじき煮。
明日はきんぴらごぼう。
次は切り干し大根。
その次はおひたし。
このように変えていけば、同じような食事でも副菜に変化が出る。
むしろ重要なのは、
「スーパーに行けば、すぐ使える副菜が何種類もある」
と知っておくことではないだろうか。
選択肢を知っていれば、疲れた日に食事を考える負担も小さくなる。
自炊をサボるためではなく、続けるために使う
スーパー総菜を買うと、
「自炊したほうがいいのでは」
と考えることもある。
しかし私は、必ずしもそう考えなくていいと思う。
全部作ろうとして疲れる。
料理そのものが嫌になる。
結局、外食だけになる。
それなら、
ご飯だけ炊く。
味噌汁だけ作る。
副菜は買う。
という方法でもいい。
逆にメインをスーパーで買って、副菜だけ自分で作る日があってもいい。
一人暮らしでは誰かに料理の点数を付けてもらう必要はない。
自分が無理なく食事を続けられる方法を作ることのほうが重要だ。
きんぴらごぼうのような総菜は、そのための小さな助けになる。
10回買ったら定番になる?
ここからSoloEatらしく、回数で考えてみたい。
スーパーできんぴらごぼうを一度買う。
便利だった。
また買う。
5回。
10回。
30回。
もし30回買っているなら、もう自分の一人飯の定番と言ってもいいかもしれない。
そして面白いのは、同じ副菜でも組み合わせを変えられることだ。
1回目は弁当。
2回目は納豆。
3回目は焼き魚。
4回目は豆腐。
5回目は卵。
こうして考えると、きんぴらごぼうそのものを大きく変えなくても、食事全体は変化する。
「同じものを繰り返すこと」と「毎回同じ食事をすること」は違う。
これは一人飯を長く続けるうえで重要だと思う。
一人飯は全部を頑張らなくていい
一人暮らしの食事を毎日完璧にしようとすると疲れる。
毎回違う料理。
毎回手作り。
毎回きれいな盛り付け。
それができる日もある。
できない日もある。
だから、
今日はスーパーのきんぴらごぼう。
今日は豆腐。
今日は弁当。
今日はちゃんと自炊。
そんなバラバラな日があっていい。
むしろ、それを許したほうが長く続けられる。
一人飯に必要なのは、豪華さよりも継続できる仕組みなのかもしれない。
スーパーの副菜をシリーズ化すると面白い
きんぴらごぼうについて考えてみると、スーパーには一人飯に使えそうな副菜がかなりある。
ひじき煮。
切り干し大根。
白和え。
おひたし。
卯の花。
かぼちゃ煮。
煮豆。
ポテトサラダ。
それぞれについて、
「一人飯に便利か?」
という視点で考えることができる。
そして10種類、30種類、100種類と食べていけば、
「一人暮らしで本当に便利だったスーパー副菜ランキング」
のような記事にもつなげられる。
単なる総菜一品でも、記録を積み重ねれば立派なSoloEatのテーマになる。
まとめ|きんぴらごぼうは「あと一品」に便利
スーパーのきんぴらごぼうは、一人飯とかなり相性のいい副菜だと思う。
買って帰れば調理の手間を減らせる。
ご飯と合わせやすい。
弁当にも追加できる。
豆腐や納豆とも組み合わせられる。
少量の副菜として使いやすい。
そして何より、
「あと一品どうしよう」
という小さな悩みを簡単に解決してくれる。
一人飯では、すべてを自分で作る必要はない。
作りたいものは作る。
面倒なものは買う。
それでいい。
スーパーのきんぴらごぼうは主役ではない。
しかし、主役ではないからこそ便利だ。
ご飯の横に少し置くだけでいい。
疲れた日はパックから出すだけでもいい。
そんな小さな副菜を上手に使うことも、一人で無理なく食生活を続ける方法の一つなのだと思う。


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