特売ヨーグルトを買うためだけにスーパーに行くのは得?

Solo Grab & Eat(買って食べる)

スーパーのチラシや店頭で、いつも買っているヨーグルトが特売になっているのを見つけることがあります。

普段より30円安い。

場合によっては50円以上安い。

そんな価格を見ると、

「ヨーグルトだけ買いに行こうかな」

と思うことがあります。

一人暮らしだと、数十円の違いでも積み重なれば食費に影響します。

しかし、そこで疑問が出てきます。

特売ヨーグルトを買うためだけにスーパーへ行くのは、本当に得なのでしょうか?

今回はSoloEatらしく、単純な商品価格だけではなく、交通費、時間、ついで買い、食べ切れる量まで含めて考えてみます。

200円が150円なら50円安い

まず、一番分かりやすいのは商品の価格差です。

たとえば普段200円で買っている大容量ヨーグルトが、特売で150円になっていたとします。

差額は50円。

1個なら50円の節約です。

2個なら100円。

4個なら200円。

数字だけを見ると、たくさん買うほど得になります。

ただし、一人暮らしではここに大きな問題があります。

そんなにヨーグルトを食べ切れるのか?

ということです。

安いから4個買っても、途中で飽きたり、食べ切れなかったりしたら節約になりません。

150円の商品を1個無駄にしただけで、50円の値引きを3個分失う計算になります。

特売では「いくら安いか」と同時に「食べ切れるか」を考える必要があります。

1個だけ買いに行くなら得は小さい

では、特売ヨーグルトを1個だけ買うためにスーパーへ行く場合を考えてみます。

通常価格200円。

特売価格150円。

節約額50円。

家から徒歩5分のスーパーなら、かなり気軽です。

往復10分。

散歩のついでにもなります。

これなら50円のために行くのも、それほど悪くありません。

しかし、徒歩15分ならどうでしょう。

往復30分です。

50円安いヨーグルトを買うためだけに30分使う。

金額だけ考えれば、

30分使って50円を節約した

ことになります。

もちろん散歩や運動を兼ねるなら意味は変わります。

しかし純粋な節約目的なら、そこまで大きな得とは言いにくいでしょう。

電車やバスを使ったらほぼ意味がない

さらに分かりやすいのが交通費です。

ヨーグルトが50円安いからといって、電車やバスを使って買いに行けば、交通費のほうが高くなる可能性があります。

往復300円かけて50円節約したら、

実質250円のマイナスです。

これは極端な例ですが、

特売品を買うために移動コストを増やさない

というのは節約の基本だと思います。

自転車なら交通費はほとんどかかりません。

徒歩も同じです。

そのためヨーグルトのような単価の低い食品の場合、

「歩いて行けるスーパーか」

という条件はかなり重要です。

本当に怖いのは「ついで買い」

個人的に一番注意したいのは交通費よりこちらです。

ヨーグルトだけ買うつもりでスーパーへ行った。

ところが店内を歩いていると、

お菓子が目に入る。

総菜もおいしそう。

飲み物も安い。

パンも買っておこう。

気づいたらレジで1000円。

これはスーパーあるあるではないでしょうか。

ヨーグルトで50円節約するために店へ行ったのに、予定していなかった商品を500円買ったら、本来の目的とは逆方向です。

もちろん、その食品を後で必ず食べるなら完全な無駄とは言えません。

それでも、

「安いものを買いに行ったことで消費そのものが増える」

ことがあります。

特売を利用するときは、この点をかなり意識したほうがいいと思います。

「ヨーグルトだけ買って帰る」ができれば強い

逆に言えば、特売ヨーグルトだけを買って帰れる人なら話は変わります。

スーパーへ入る。

ヨーグルト売り場へ直行。

目的の商品を取る。

セルフレジへ行く。

帰る。

これなら余計なお金を使いません。

特に家の近くにスーパーがある人なら、

特売価格をそのまま節約額にしやすい

というメリットがあります。

私なら特売だけを狙う場合、「今日はヨーグルトしか買わない」と最初に決めておく方法が分かりやすいと思います。

買い物かごを持たず、商品を1個だけ手に持つのもいいかもしれません。

かごを持つと、空いている部分に何か入れたくなることがあります。

1個だけなら手に持ってレジへ行けば終わりです。

30円引きと100円引きでは話が違う

特売といっても値引き幅は同じではありません。

普段180円の商品が170円。

10円引きです。

これだけのために遠いスーパーへ行く必要はほとんどないでしょう。

一方、

普段250円の商品が150円。

100円引き。

これなら少し魅力が出てきます。

つまり「特売だから行く」ではなく、

実際に何円安くなるのか

を見ることが大切です。

個人的な目安を作るなら、

10~30円程度なら普段の買い物で見つけたら買う。

50円程度なら近所なら検討。

100円以上安ければ、食べ切れる範囲で積極的に買う。

このくらいの感覚でも十分でしょう。

厳密なルールではありません。

自宅からスーパーまでの距離によっても変わります。

大容量ヨーグルトは買いすぎに注意

特売で特に買いたくなるのが400g前後の大容量ヨーグルトです。

普段から毎朝食べている人なら、2個程度買っても消費できるかもしれません。

しかし、

「安いから5個買おう」

となると話は別です。

ヨーグルトには期限があります。

冷蔵庫の場所も使います。

そして一人では食べる人が自分しかいません。

家族4人なら多少多く買っても消費できますが、一人暮らしでは自分が食べなければ減りません。

SoloEatではここが重要です。

一人暮らしの節約では、最安値より「無駄なく食べ切ること」のほうが重要な場合があります。

200円で買ったものを全部食べる。

150円で買ったものを半分捨てる。

これなら前者のほうが得です。

普段の買い物と組み合わせるのが一番楽

結局、一番効率がいいと思うのは、

ヨーグルトの特売日に必要な食品もまとめて買う

方法です。

卵。

豆腐。

納豆。

バナナ。

食パン。

冷凍食品。

こうした普段から食べるものを一緒に買えば、スーパーへ行く時間をヨーグルトだけに使わずに済みます。

ただし、「必要なもの」を買うことがポイントです。

特売だからといって不要な食品まで追加すると節約効果が薄れます。

買い物へ行く前に、

「ヨーグルト、卵、豆腐」

のように3品だけ決めておく。

これだけでも、ついで買いを減らしやすくなります。

散歩を兼ねるなら50円引きでも悪くない

金額だけでは判断できないケースもあります。

たとえば休日。

特に予定がない。

少し歩きたい。

スーパーまで片道15分。

ヨーグルトが50円安い。

この場合はどうでしょう。

往復30分かかりますが、散歩を兼ねるなら時間を丸ごと買い物コストとして考える必要はありません。

「30分散歩して、ついでに50円安くヨーグルトを買った」

と考えられます。

これなら十分ありです。

一人暮らしでは、買い物そのものが外へ出るきっかけになることもあります。

節約だけを追求するのではなく、

買い物+散歩

として利用するのもSoloEatらしい楽しみ方だと思います。

毎回最安値を追わなくてもいい

節約を始めると、

「あっちのスーパーは10円安い」

「今日はこっちが20円安い」

と最安値が気になることがあります。

しかし食品一つひとつの最安値を追い続けるのは大変です。

ヨーグルトが20円安い。

卵が30円安い。

豆腐が10円安い。

全部別のスーパー。

これを追いかけると、時間も体力も使います。

一人暮らしなら、

普段使うスーパーを1~2店舗決めて、その中で安い日に買う

くらいでもいいと思います。

最安値ではなくても、無駄な買い物が減れば結果的に食費が下がる可能性があります。

結論|近所なら得、遠くまで行くなら微妙

特売ヨーグルトを買うためだけにスーパーへ行くのは得なのか。

私の結論は、

近所ならあり。遠くまで行くなら値引き額次第。

です。

徒歩数分のスーパーなら、50円安いヨーグルトを1個買うだけでも悪くありません。

散歩を兼ねるなら、もう少し遠くてもいいでしょう。

一方で交通費がかかったり、往復30分以上を純粋に買い物だけに使ったりするなら、50円程度の値引きだけではメリットは小さくなります。

そして最も注意したいのが、ついで買いです。

50円節約するためにスーパーへ行って、予定外のお菓子を300円買う。

これでは「特売だから得」とは言えません。

値引き額-交通費-予定外の買い物。

簡単に考えるなら、この3つを見るだけでも十分です。

そして一人暮らしなら、もう一つ。

ちゃんと食べ切れるか。

安く買うことより、買った食品を無駄なく食べる。

SoloEatの節約ひとり飯では、それが結局いちばん確実な節約なのかもしれません。

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