一人暮らしをしていると、「今日は料理したくない」と思う夜があります。
仕事や外出から帰ってきて、もう疲れている。
スーパーへ寄るのも面倒。
冷蔵庫を開けても、ちゃんと料理する気にはならない。
特に面倒なのが包丁とまな板です。
野菜を切って、肉を切って、使い終わった包丁とまな板を洗う。
料理そのものは10分でも、後片付けまで考えると急にやる気がなくなることがあります。
そんな夜は、最初から**「今日は包丁を使わない」**と決めてしまうのも一つの方法です。
今回は、一人暮らしでも作りやすい「包丁を使わない一人晩ごはん」を考えてみます。
包丁を使わないだけで自炊のハードルは下がる
「自炊するなら、ちゃんと料理しなければいけない」
以前はそんなイメージがありました。
肉や野菜を買ってきて、切って、炒めて、味付けをする。
もちろん、それができれば料理の選択肢は増えます。
しかし毎日そこまで頑張る必要はないと思います。
一人分なら、
ご飯を炊く。
卵を割る。
豆腐のパックを開ける。
納豆を混ぜる。
電子レンジで温める。
これだけでも一食になります。
包丁を使わないと、まな板も必要ありません。
洗い物が一つ減るだけでも、疲れた夜にはかなり楽です。
1.納豆+卵+ご飯
まず簡単なのが納豆と卵です。
温かいご飯を用意して、納豆を開ける。
卵を一個割る。
これだけです。
納豆をご飯にかけてもいいですし、卵かけご飯と納豆を別々に食べてもいい。
インスタント味噌汁を追加すれば、さらに「晩ごはんを食べた」という感じが出ます。
包丁もフライパンも必要ありません。
疲れている日は、こういう単純な食事が助かります。
毎日これだけという話ではなく、「何も作りたくない日の選択肢」として持っておくと便利です。
2.豆腐+キムチ+ご飯
豆腐も一人飯では使いやすい食品です。
パックから出せば、そのまま食べられます。
そこへ市販のキムチをのせる。
しょうゆやごま油など、好みの調味料を少量加えてもいいでしょう。
ご飯を添えれば完成です。
もっと食べたい日は納豆や卵を追加。
豆腐は包丁で切らなくても、スプーンですくえば食べられます。
見た目をきれいに整える必要もありません。
一人で食べるのですから、自分が食べやすければ十分です。
3.豚肉ともやしをフライパンで焼く
「包丁を使わない=火を使わない」ではありません。
肉を食べたい日なら、最初から切られている肉を買えば簡単です。
例えば豚こま切れ肉。
フライパンに入れて焼きます。
そこへ、袋から出したもやしを投入。
塩こしょうや焼肉のたれなどで味をつければ、一品完成です。
肉が大きければ、菜箸などで食べやすくしながら焼いてもいいでしょう。
包丁もまな板も使いません。
白いご飯と一緒に食べれば、かなり満足感のある晩ごはんになります。
肉には十分火を通します。
生肉を扱った箸やトングの取り扱いにも注意したいところです。
4.カット野菜+肉で簡単炒め物
野菜を切るのが面倒なら、最初からカットされた野菜を使う方法があります。
スーパーには炒め物用のカット野菜が売られています。
キャベツ、もやし、ニンジンなどが最初から食べやすい大きさになっている商品です。
これと豚こま肉などを一緒に炒める。
最後に市販のたれで味付け。
これなら、かなり普通の野菜炒めに近いものができます。
自分でキャベツを一玉買うより割高になる場合はあります。
それでも、一人暮らしでは「使い切れる」というメリットがあります。
安く買った野菜を余らせて捨てるくらいなら、必要な量だけ買うほうが結果的に楽なこともあります。
5.冷凍うどん+卵
冷凍うどんも包丁なし一人飯の強い味方です。
電子レンジ対応の商品なら、温めるだけ。
めんつゆを使ってシンプルに食べてもいいでしょう。
卵を加えたり、冷凍の刻みねぎを使ったりすれば、少し豪華になります。
油揚げなども、切らずに使える商品があります。
「今日はご飯を炊いていない」
そんな夜にも使えます。
冷凍庫に何食か入れておけば、外食へ行く元気すらない日に助かります。
6.サバ缶+ご飯+味噌汁
缶詰も包丁不要です。
サバ缶を開ける。
ご飯を用意する。
インスタント味噌汁を作る。
ほぼこれだけで一食です。
洗い物も少なくできます。
魚料理は、一人暮らしでは少し面倒に感じることがあります。
焼いた後のグリルを洗ったり、魚を調理したりする必要があるからです。
缶詰なら、その手間をかなり減らせます。
サバ以外にも、ツナ缶などを常備しておくと選択肢が増えます。
7.スーパーの惣菜+家のご飯
これは自炊なのかと言われると微妙かもしれません。
でも、一人晩ごはんならそれでいいと思います。
スーパーで唐揚げや焼き魚など、好きな惣菜を一品買う。
家ではご飯だけ用意する。
そこへ豆腐やインスタント味噌汁を追加する。
全部を外で食べるより安く済む場合もありますし、全部を自分で作るより圧倒的に楽です。
「作るもの」と「買うもの」を混ぜる。
一人暮らしでは、この考え方がかなり便利です。
冷凍食品を遠慮なく使う
冷凍食品も活用できます。
冷凍餃子。
冷凍から揚げ。
冷凍野菜。
冷凍ブロッコリー。
冷凍チャーハン。
最近は電子レンジだけで食べられるものも多く、料理が面倒な日の選択肢になります。
特に冷凍野菜は、一人暮らしと相性がいいと感じます。
生野菜は買ったら早めに食べなければいけません。
一方、冷凍なら必要な量だけ使いやすい。
「野菜を買ったのに使わなかった」という失敗を減らせます。
洗い物まで減らすともっと楽になる
包丁を使わない目的は、料理時間だけを短縮することではありません。
僕が大きいと思うのは後片付けです。
例えばワンプレートにする。
ご飯とおかずを一つの皿に盛る。
フライパンから直接食べるのは安全面に気をつける必要がありますが、使う食器そのものを少なくすることはできます。
電子レンジ対応の保存容器で調理して、その容器から食べる方法もあります。
一人飯では「映える盛り付け」を毎日する必要はありません。
食べ終わった後まで楽なことも大切です。
「自炊か外食か」の二択にしなくていい
一人暮らしの食事を考えていると、
自炊する。
外食する。
この二つに分けてしまいがちです。
実際には、その中間がたくさんあります。
ご飯だけ炊いて惣菜を買う。
冷凍うどんに卵だけ加える。
カット野菜と肉だけ炒める。
コンビニでサラダを買い、家で納豆ご飯を食べる。
全部立派な一人晩ごはんです。
毎日一から料理を作ろうとすると、疲れて続かなくなることがあります。
それなら「今日は50%だけ自炊」と考えたほうが続けやすいと思います。
疲れた日は簡単でいい
仕事から帰った夜。
もう何もしたくない。
そんな日に30分かけて料理を作る必要はありません。
納豆を開けるだけでもいい。
卵を焼くだけでもいい。
冷凍食品でもいい。
スーパーの惣菜でもいい。
大切なのは、自分が無理なく食事を用意できることです。
そして余裕がある日に、肉や魚、野菜なども含めて食事全体のバランスを調整すればいいと思います。
まとめ|包丁を使わない日があっていい
一人暮らしでは、料理を毎日完璧にする必要はありません。
むしろ、
「今日は包丁を使わない」
と最初から決めてしまうことで、自炊のハードルがかなり下がります。
納豆。
卵。
豆腐。
カット野菜。
冷凍うどん。
缶詰。
冷凍食品。
スーパーの惣菜。
こうした食品を組み合わせれば、包丁を握らなくても一人晩ごはんは作れます。
疲れているのに無理して料理をして、自炊そのものが嫌になるよりも、簡単な方法を何種類か持っていたほうが長く続けやすい。
豪華でなくてもいい。
写真映えしなくてもいい。
10分でできてもいい。
一人で食べる一食だからこそ、自分が一番楽な方法を選ぶ。
それもSoloEatらしい、一人ごはんの楽しみ方だと思います。


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