疲れて帰ってきた夜。
冷蔵庫を開けても、すぐ食べられそうなものがない。
スーパーやコンビニへ行くのも面倒だ。
そんなとき、棚の奥にツナ缶が1個残っているとかなり助かる。
缶を開ければすぐ食べられるし、ご飯があればツナ丼のようにもできる。包丁もフライパンも必要ない。
そこで気になった。
ツナ缶1個で夕食を済ませたら、1食いくらになるのだろうか?
一人暮らしの夕食として本当に節約になるのか、SoloEat目線で考えてみる。
まずツナ缶1個はいくら?
ツナ缶の価格はメーカー、内容量、油漬け・水煮、スーパーのPB商品などによってかなり違う。
そこで今回は分かりやすく、
ツナ缶1個=150円
として計算してみる。
もちろん特売やまとめ買いなら、これより安く買えることもある。
逆に、商品によっては200円を超えることもある。
そのため「ツナ缶は必ず150円」という意味ではなく、あくまで一人飯のモデルケースだ。
もしツナ缶だけを夕食にするなら、
1食150円。
かなり安い。
しかし、さすがにツナ缶だけでは物足りない人も多いと思う。
そこで、家にあるものを少しずつ足していく。
ツナ缶+ご飯なら約200円台
一番簡単なのが、
ツナ缶+ご飯。
炊いたご飯1膳分を仮に50〜70円程度としてみる。
すると、
ツナ缶 150円
ご飯 60円
合計210円。
これなら200円台前半で夕食になる。
作り方というほどのものもない。
ご飯を茶碗に盛る。
ツナ缶を開ける。
上にのせる。
好みで醤油を少しかける。
これだけだ。
マヨネーズが好きなら少量加えてもいい。
料理をする気力がない夜には、この「何もしなくていい」というメリットがかなり大きい。
卵を1個追加しても300円以内
ツナとご飯だけでは少し寂しい。
そんなときは卵を追加する。
卵1個を30円程度と仮定すると、
ツナ缶 150円
ご飯 60円
卵 30円
合計240円。
まだ300円以内だ。
卵かけご飯にツナをのせてもいいし、目玉焼きを作れる気力があるなら、それを追加してもいい。
ツナ+卵は味の相性もよく、ツナ缶だけより「夕食を食べた」という感じが出やすい。
節約だけ考えるならツナ缶だけのほうが安い。
しかし満足感まで考えるなら、数十円追加して卵を入れる選択肢はかなり使いやすい。
豆腐を加えても安い
もう一つ使いやすいのが豆腐だ。
仮に1食分を50円程度として、
ツナ缶 150円
豆腐 50円
なら、
合計200円。
冷ややっこの上にツナをのせるだけでも一品になる。
ご飯も追加するなら、
150円+50円+60円で、
合計260円。
これでも300円以内に収まる。
「今日は料理したくない。でもツナ缶だけでは寂しい」
という日にちょうどいい。
納豆との組み合わせもあり
一人暮らしの冷蔵庫に常備しやすいものとして、納豆もある。
1パックを40円程度としてみよう。
ツナ缶 150円
納豆 40円
ご飯 60円
合計250円。
これも300円以内だ。
ツナ、納豆、ご飯を別々に食べてもいい。
全部のせて丼にしてしまえば洗い物も少ない。
「節約」「手軽さ」「洗い物の少なさ」をまとめて考えると、一人飯としてかなり優秀だと思う。
コンビニ夕食と比べるとどう?
ここで比較したくなるのがコンビニだ。
仕事帰りに、
弁当。
おにぎり。
サンドイッチ。
麺類。
総菜。
飲み物。
などを買うと、組み合わせによってはそれなりの金額になる。
一方、家にツナ缶と米があれば、今回のモデルケースでは200円台で済ませられる。
しかもツナ缶は長期間保管しやすい。
「今日食べなければいけない」というプレッシャーも小さい。
これは一人暮らしではかなり便利だ。
毎日ツナ缶では飽きる。
しかし、
疲れた日の予備夕食
として考えると価値が高い。
本当に節約になるかは「買い方」で変わる
ただし、ツナ缶なら何でも節約になるわけではない。
例えば1缶250円の商品を買えば当然1食あたりの金額は上がる。
逆に3缶パックや特売、PB商品などを利用して1缶あたり100円台前半になれば、さらに安くできる。
だから見るべきなのは、
「3缶でいくら」ではなく「1缶あたりいくら」
だ。
例えば3缶390円なら1缶130円。
3缶450円なら1缶150円。
数字にすると比較しやすい。
ただし、一番安い商品を探すためだけに遠くのスーパーまで行く必要はないと思う。
10円、20円安くするために交通費を使えば逆効果だ。
近所で買いやすく、自分が普通に食べられる商品を常備する。
SoloEatでは、そのくらいの距離感が続けやすい。
ツナ缶の強みは「食品ロスが出にくい」こと
節約を考えるとき、購入価格だけを見がちだ。
しかし一人暮らしでは、
食べ切れるか
も重要になる。
野菜を安く大量に買っても、使い切れず捨てたら節約にならない。
総菜も買った日に食べる必要があるものが多い。
その点、未開封の缶詰は保存しやすい。
食べたい日に1缶だけ開ければいい。
一人分の量を管理しやすいのは、ツナ缶のかなり大きなメリットだ。
「安く買う」だけではなく、
「捨てない」ことも節約。
一人暮らしではここが意外と重要だ。
料理しなくていいことにも価値がある
ツナ缶の価格だけを見ると、もっと安い食材はいくらでもある。
もやし。
豆腐。
卵。
納豆。
パスタ。
米。
しかしツナ缶には、
缶を開ければすぐ食べられる
という強さがある。
包丁不要。
まな板不要。
フライパン不要。
加熱不要。
料理時間もほぼゼロ。
疲れ切っている夜には、この差が大きい。
節約のために無理して自炊しようとして、結局面倒になって外食する。
それならツナ缶+ご飯で済ませるほうが安くなる場合もある。
ツナ缶は「最安の食材」というより、
手間まで含めるとコスパがいい食材
と考えたほうが分かりやすい。
ただしツナ缶だけの夕食を毎日にする必要はない
1食150円なら、
「毎晩ツナ缶だけにすれば食費がものすごく安くなる」
と考えたくなるかもしれない。
でもSoloEatでおすすめしたいのは、極端な節約ではない。
ツナ缶はあくまで選択肢の一つだ。
今日はツナ缶。
明日は卵。
別の日は魚。
豆腐や野菜を追加する日もある。
外食を楽しむ日があってもいい。
一人飯だからこそ、同じものだけを無理に食べ続ける必要はない。
「何も作りたくない日の逃げ道」
としてツナ缶を常備しておく。
これくらいが使いやすい。
私なら「ツナ缶+ご飯+1品」
今回の価格を整理すると、
ツナ缶だけなら約150円。
ツナ缶+ご飯なら約210円。
ツナ缶+ご飯+卵なら約240円。
ツナ缶+ご飯+豆腐なら約260円。
ツナ缶+ご飯+納豆なら約250円。
モデルケースでは、だいたい200〜300円程度あれば、ツナ缶を中心にした簡単な夕食を作れる計算になった。
個人的に一番現実的だと思うのは、
ツナ缶+ご飯+家にある1品。
これなら料理の負担をほとんど増やさず、ツナ缶だけより夕食らしくなる。
まとめ|ツナ缶は「安さ+ラクさ」が強い
ツナ缶1個を150円として考えると、ツナ缶だけなら1食約150円。
ご飯を付けても約210円。
さらに卵、豆腐、納豆などを追加しても、今回の想定では300円以内に収めることができた。
もちろん実際の金額は、ツナ缶や米、卵などをどこでいくらで買うかによって変わる。
それでもツナ缶の魅力は価格だけではない。
保存しやすい。
一人分を使いやすい。
料理しなくても食べられる。
そして家に1缶あるだけで、
「今日はもう何も作りたくない」
という夜の選択肢になる。
一人暮らしの夕食では、安さだけでなく「面倒にならず続けられること」も大切だ。
ツナ缶は、最安を狙うための食材というより、
200〜300円程度で、手間をかけず一人の夕食を成立させるための常備食。
そう考えると、SoloEatとの相性はかなりいいのではないだろうか。


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