洗い物を皿1枚で終わらせる夜ご飯|一人暮らしの疲れた日に作る簡単ひとり飯

Solo Home Meals(家でひとりごはん)

仕事から帰ってきた。

お腹は空いている。

何か食べたい。

でも、自炊する気になれない。

理由は料理そのものではなく、食べ終わった後の洗い物だったりする。

フライパン。

まな板。

包丁。

ボウル。

菜箸。

そして食事に使った皿。

一人分の夕食なのに、シンクには調理器具がどんどん増えていく。

これを見ると、

「今日はコンビニでいいか」

となる日もある。

そこで今回は、発想を逆にしてみる。

豪華な料理を作るのではなく、

「できるだけ皿1枚で食事を完結させる」

ことを優先する。

一人暮らしだからこそできる、洗い物を極力増やさない夜ご飯を考えてみたい。

※調理に使った耐熱容器や調理器具などが別途必要になる場合があります。本記事の「皿1枚」は、主に食事に使う食器を増やさないという意味で紹介しています。


一人暮らしの自炊は洗い物が面倒

料理を作るだけなら、それほど大変ではないこともある。

例えば肉を焼く。

数分で終わる。

卵を焼く。

これも簡単だ。

問題はその後。

油の付いたフライパン。

肉を置いた皿。

まな板。

包丁。

ご飯茶碗。

味噌汁のお椀。

食事が終わった瞬間、

「これ全部洗うのか……」

となる。

特に夜遅く帰宅した日はきつい。

だから一人飯では、料理時間だけでなく片付け時間まで含めて簡単にすることが重要だと思う。


1.豚肉ともやしのワンプレートご飯

まず作りやすいのが、

豚肉+もやし+ご飯

の組み合わせだ。

フライパンで豚肉を十分に加熱し、もやしを追加して炒める。

味付けは塩こしょうでもいい。

しょうゆでもいい。

焼肉のたれがあれば、それだけでも味がまとまりやすい。

そして重要なのが盛り付け。

ご飯茶碗を使わない。

大きめの皿へ、

ご飯。

豚肉。

もやし。

を全部載せる。

これだけでいい。

定食のように、

ご飯茶碗。

主菜皿。

副菜皿。

と分ける必要はない。

一人で食べるならワンプレートで十分。

見た目より洗い物の少なさを優先する。


2.卵とキャベツの簡単丼

さらに食器を減らしたいなら、丼スタイルが強い。

用意するのは、

卵。

キャベツ。

ご飯。

調味料。

キャベツはカット野菜を使えば、包丁とまな板も省略しやすい。

キャベツを加熱して、卵を加える。

卵にはしっかり火を通す。

しょうゆなど好みの調味料で味付けする。

あとはご飯の上へ載せる。

これなら、

主食とおかずが一皿になる。

食べ終わったら、その皿を洗う。

定食形式よりかなり気楽だ。


3.レンチン豆腐の卵のせ

フライパンすら使いたくない夜もある。

そんな日は電子レンジを使う。

耐熱性のある食器へ豆腐を入れる。

卵などを組み合わせ、食材に応じて十分に加熱する。

しょうゆやポン酢などで味を整える。

ここでポイントなのが、

調理した食器をそのまま食卓へ持っていくこと。

調理用の耐熱容器から別の皿へ移し替えたら、洗い物が一つ増える。

一人飯なら盛り付け直さなくてもいい。

電子レンジから出した器で、そのまま食べる。

これだけでかなり楽になる。

なお、卵を電子レンジで調理するときは破裂する危険があるため、殻付き卵をそのまま加熱しないなど、安全な調理方法を確認して行いたい。


4.冷凍うどんの一皿ご飯

「今日は米じゃなくてもいい」

という日なら冷凍うどんも便利だ。

商品表示に従って冷凍うどんを加熱する。

そこへ、

卵。

ネギ。

ツナ。

納豆。

加熱した肉。

など、家にあるものを載せる。

味付けも、めんつゆなど一つでまとめれば簡単だ。

例えば、

うどん+卵+ネギ+めんつゆ

なら、それほど多くの材料を必要としない。

深めの皿を使えば、そのまま食べられる。

食べ終わった後に茶碗とおかず皿が残らないのもいい。


5.スーパー総菜をワンプレート化

「料理する気力すらない」

そんな日は無理に自炊しなくてもいい。

スーパーで総菜を買う。

例えば、

焼き魚。

唐揚げ。

焼き鳥。

野菜の総菜。

何でもいい。

ここで容器ごと食べる方法もあるが、SoloEat的には大きめの皿一枚へまとめるのもおすすめだ。

ご飯。

総菜。

カット野菜。

全部同じ皿へ載せる。

すると、

スーパー総菜でも一人定食っぽくなる。

そして洗う食器は基本的に一皿。

「料理しなかったから失敗」ではない。

一人暮らしでは、疲労度によって自炊と総菜を使い分けるほうが現実的だ。


大きめの皿が一枚あると便利

ワンプレート飯を続けるなら、小さな皿より少し大きめの皿が使いやすい。

ご飯。

肉。

野菜。

卵。

これらを一緒に載せられるサイズだ。

仕切り付きでなくてもいい。

むしろ普通の平皿のほうが洗いやすい場合もある。

重要なのは、

「この皿一枚で夕食を終わらせる」

と決めること。

食器棚から何枚も出さなくなる。


汁物は毎回なくてもいい

定食を見ると、

ご飯。

主菜。

副菜。

味噌汁。

漬物。

という構成になっている。

もちろん、こうした食事もいい。

しかし一人暮らしで毎晩これを再現しようとすると大変だ。

味噌汁を作れば鍋が増える。

お椀も増える。

副菜を別皿にすれば、さらに一枚増える。

疲れた日は、

「今日は汁物なし」

でもいい。

一食ですべてを完璧にしようとせず、日々の食事全体でバランスを考えるくらいでもいいと思う。


包丁とまな板を使わない

食器一枚にしても、

包丁。

まな板。

ボウル。

フライパン。

を全部使っていたら、結局洗い物は多い。

そこで次に考えるのが、

調理器具をどう減らすか。

例えば、

カット野菜を使う。

豚こま肉を使う。

手でちぎれる食材を使う。

冷凍野菜を使う。

キッチンばさみを利用する。

こうすれば、まな板を使わずに済む料理が増える。

特にもやしは便利だ。

袋から出して加熱できる。

以前紹介した「もやし1袋を一人で食べ切る料理」とも相性がいい。


調味料を増やしすぎない

料理を凝り始めると調味料も増える。

しょうゆ。

酒。

みりん。

砂糖。

酢。

ごま油。

それぞれ計量する。

おいしくなるかもしれない。

しかし疲れた夜には面倒だ。

そんな日は、

焼肉のたれ。

めんつゆ。

ポン酢。

など、一つで味を決めやすい調味料を使うのも一つの方法だ。

料理の完成度より、

「今日も自宅で一食食べられた」

ことを優先する。


「洗わない」ではなく「増やさない」

今回のテーマで重要なのは、食器を洗わなくていいという意味ではない。

使った食器や調理器具は衛生的に扱う必要がある。

考え方としては、

洗い物をゼロにするのではなく、最初から増やさない。

これだ。

料理を始める前に、

「本当にこのボウル必要?」

「別皿に盛る必要ある?」

「ご飯茶碗を出さず同じ皿でいいのでは?」

と考える。

これだけで洗い物はかなり変わる。


「映える料理」を目指さなくていい

SNSではきれいな一人飯をよく見る。

主菜。

副菜。

汁物。

小鉢。

きれいに並んでいる。

もちろん素晴らしい。

しかし毎日それを目指す必要はない。

一人暮らしの夜ご飯なら、

大きな皿にご飯を載せる。

横に肉を置く。

野菜も置く。

以上。

それでもいい。

誰かに見せるための料理ではなく、

自分が食べて、片付けて、休むための食事

だからだ。


疲労度で夕食を3段階にする

私は、一人暮らしなら夕食を3段階くらいに考えると楽だと思う。

元気がある日

フライパンで肉と野菜を調理する。

ワンプレートに盛る。

少し疲れている日

電子レンジ中心。

耐熱皿で調理してそのまま食べる。

何もしたくない日

スーパー総菜や冷凍食品。

大きな皿へまとめるだけ。

このルールなら、

「毎日ちゃんと自炊しなければ」

という負担が減る。


一人暮らしは「続く方法」が一番強い

料理は一日だけなら頑張れる。

しかし一人暮らしの食事は毎日続く。

月曜日に豪華な料理を作って疲れ切り、火曜日から全部外食になるより、

毎日簡単な料理を作れるほうが自分には合っている、という人もいるだろう。

だから、

料理を簡単にすることは手抜きではなく、継続するための工夫

と考えていい。

洗い物を減らすことも同じだ。


まとめ|一人飯なら皿1枚でいい

一人暮らしの夕食で、毎回何枚もの食器を使う必要はない。

今回紹介したのは、

  1. 豚肉ともやしのワンプレートご飯
  2. 卵とキャベツの簡単丼
  3. レンチン豆腐の卵のせ
  4. 冷凍うどんの一皿ご飯
  5. スーパー総菜のワンプレート

という5パターン。

共通しているのは、

「料理を作ってから食器を減らす」のではなく、最初から一皿で食べる前提で作ること。

大きめの皿を一枚出す。

そこへご飯を載せる。

肉や卵、野菜を載せる。

食べる。

洗う。

終わり。

一人暮らしの夜ご飯は、それくらいシンプルでもいい。

疲れて帰ってきた夜に大切なのは、完璧な定食を作ることではない。

食べ終わったあと、シンクを見て嫌にならない夕食を作ること。

「皿1枚で終わらせる」という小さなルールだけでも、一人暮らしの自炊はかなり楽になると思う。

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