一人でラーメンを食べる。
これは、一人外食の中でもかなりハードルが低いと思う。
店に入る。
食券を買う。
カウンターに座る。
ラーメンを食べる。
店を出る。
誰かと話しながら長時間過ごす必要もない。
一人客も珍しくない。
そんな一人ラーメンを、もし100店舗まで続けたら何が分かるのだろう。
10店舗では分からなかったこと。
50店舗で見えてくること。
そして100店舗まで到達したからこそ分かること。
単なる「おすすめラーメン店100選」とは違う。
一人で100店舗を食べ歩いた人間にしか分からないことを記録する。
そんな企画をSoloEatでやってみたら面白そうだ。
今回はまだ100店舗を達成したという話ではない。
これから100店舗を目指すとしたら、何を記録し、何が見えてきそうなのかを考えてみる。
- なぜ100店舗なのか
- 一人客にとって味だけが店の価値ではない
- 「一人で入りやすい店」の共通点が分かるかもしれない
- 自分のラーメンの好みも分かってくる
- 値段と満足度は比例するのか
- 100店舗すべてをランキングにしなくてもいい
- 最初の10店舗では何が分かる?
- 30店舗くらいから好みが見えてきそう
- 50店舗で「店選び」が上手くなる?
- 100店舗で「一人外食への抵抗」はどうなる?
- 東京だからできる企画でもある
- 100店舗なら100記事になる?
- AIに100店舗の記録を分析させたい
- ただし100店舗をノルマにはしたくない
- 健康とのバランスも記録したい
- 100店舗目には何を食べているだろう
- まとめ|100店舗で知りたいのは「一番うまい店」だけではない
なぜ100店舗なのか
10店舗でもラーメンは楽しめる。
20店舗でも十分多い。
それでも100店舗という数字にすると、少し意味が変わってくる。
100店舗あれば、いろいろなタイプの店に出会う。
醤油。
味噌。
塩。
豚骨。
つけ麺。
油そば。
昔ながらの中華そば。
濃厚系。
あっさり系。
個人店。
チェーン店。
駅前の人気店。
住宅街の小さな店。
100店舗も行けば、自分の好みだけではなく、ラーメン店そのものの違いも見えてくるはずだ。
そしてSoloEatとして重要なのは、味だけではない。
「一人で入りやすかったか」
ここも記録したい。
一人客にとって味だけが店の価値ではない
ラーメン店の記事というと、
スープ。
麺。
チャーシュー。
トッピング。
値段。
こうした情報が中心になる。
もちろん重要だ。
でも一人で店へ行く人間からすると、それ以外にも気になることがある。
例えば店の入口。
外から店内が見えるか。
食券制なのか。
店員に直接注文するのか。
カウンター席があるか。
一人客が多いか。
隣との距離は近いか。
荷物を置けるか。
店員との会話は多いか。
こうした情報だ。
誰かと一緒なら気にならないことでも、一人だと意外に気になる。
だから100店舗を回るなら、**「一人客目線のラーメン店データ」**を残したい。
「一人で入りやすい店」の共通点が分かるかもしれない
100店舗分の記録が集まれば、共通点を探せる。
例えば、一人で入りやすかった店に、
カウンター席が多い。
食券制。
入口から席までの流れが分かりやすい。
一人客が多い。
注文方法が単純。
滞在時間が短い。
という特徴が多かったとする。
そうなれば、
「一人ラーメン初心者なら、こういう店を選ぶと入りやすい」
という記事が書ける。
これは一店舗のレビューだけでは分からない。
100店舗を比較するから見えてくる情報だ。
自分のラーメンの好みも分かってくる
私は何ラーメンが好きなのか。
簡単な質問に見える。
でも実際には意外と難しい。
「味噌ラーメンが好き」
と思っていても、100店舗食べた結果、
実は細麺が好きだった。
スープはあっさり系の方が好きだった。
チャーシューよりネギを重視していた。
量が多すぎない店の満足度が高かった。
ということが分かるかもしれない。
人間は自分の好みを完全に理解しているとは限らない。
記録して比較することで初めて分かることがある。
値段と満足度は比例するのか
これも調べてみたい。
900円のラーメン。
1200円のラーメン。
1500円のラーメン。
値段が上がれば満足度も上がるのだろうか。
もちろん単純には比較できない。
材料も違う。
場所も違う。
量も違う。
それでも自分の記録として、
価格。
満足度。
量。
再訪したいか。
を残しておけば、100店舗後に面白い結果が出るかもしれない。
例えば、
「1000円前後の店で満足度が一番高かった」
という結果になる可能性もある。
逆に高価格帯の店ばかり上位に来るかもしれない。
自分にとってのコストパフォーマンスが数字で見えてくる。
100店舗すべてをランキングにしなくてもいい
100店舗行ったら、
1位から100位までランキングにする。
そんな企画もできる。
でも私は、無理に順位をつけなくてもいいと思う。
ラーメンは好みが大きい。
濃厚豚骨と昔ながらの醤油ラーメンを同じ基準で比較するのも難しい。
そこで、
一人で入りやすかった店。
安くて満足した店。
疲れた日に行きたい店。
ガッツリ食べたい店。
静かに食べられた店。
もう一度食べたい店。
というように分ける。
SoloEatなら、単なる「味ランキング」よりこちらの方が面白い。
最初の10店舗では何が分かる?
100店舗という大きな目標でも、最初は10店舗だ。
10店舗なら比較的達成しやすい。
ここでは記録方法を作る。
例えば、
店名。
訪問日。
場所。
注文したもの。
価格。
一人での入りやすさ。
注文のしやすさ。
席。
混雑。
満足度。
再訪したいか。
一言メモ。
これくらいでいい。
最初から項目を増やしすぎると、ラーメンを食べることより記録作業が大変になってしまう。
続けられる記録方法を作ることが最初の目標になる。
30店舗くらいから好みが見えてきそう
30店舗まで行けば、自分の傾向が少し見えてくるだろう。
濃い味の評価が高い。
あるいは逆に、あっさりしたラーメンを何度も高評価にしている。
麺の太さ。
スープ。
価格。
店の雰囲気。
何に反応しているのかが分かってくる。
さらに、
「おいしいのに再訪したいと思わない店」
が出てくるかもしれない。
これは面白い。
なぜなのか。
遠い。
混んでいる。
値段が高い。
一人では落ち着かなかった。
量が多すぎた。
つまり、味と再訪意欲は別物なのだ。
50店舗で「店選び」が上手くなる?
50店舗くらい行けば、店へ入る前からある程度予想できるようになるかもしれない。
外観。
メニュー。
券売機。
席数。
行列。
営業時間。
口コミ。
こうした情報を見て、
「この店は自分に合いそうだ」
と判断できるようになる。
もちろん外れることもある。
でも、その予想と結果も記録すれば面白い。
「期待していなかったのにすごく良かった店」
という記事も作れる。
食べ歩きによって、単にラーメンに詳しくなるのではなく、自分に合う店を探す能力が上がる可能性がある。
100店舗で「一人外食への抵抗」はどうなる?
個人的に一番興味があるのはここだ。
一人で知らない店へ入るのは、最初は少し緊張する。
入口で、
「ここ入って大丈夫かな」
と思うこともある。
でも10店舗、20店舗、50店舗と経験したらどうなるだろう。
100店舗目でも緊張するのか。
おそらく最初とは違う。
店へ入る。
注文する。
座る。
食べる。
出る。
それが普通の行動になる。
つまり一人ラーメン100店舗は、食べ歩きであると同時に、一人行動に慣れていく実験にもなる。
東京だからできる企画でもある
東京には非常に多くのラーメン店がある。
駅が変われば店も変わる。
知らない駅へ行き、
ラーメンを一杯食べ、
少し街を歩き、
帰る。
これだけでも休日の小さなイベントになる。
「ラーメンを食べるためだけに知らない駅で降りる」
というのも面白い。
一人だから予定変更も自由だ。
混んでいたら別の店へ行く。
食後に歩きたくなったら歩く。
そのまま電車に乗って帰ってもいい。
一人ラーメンと一人散歩はかなり相性がいい。
100店舗なら100記事になる?
SoloEatを運営するなら、当然ここも考える。
100店舗行けば100記事書ける。
理論上はそうだ。
ただ、無理に全部記事にする必要はないと思う。
特に書くことがあった店は単独記事。
似た店は比較記事。
10店舗ごとに途中経過。
50店舗で中間まとめ。
100店舗で最終まとめ。
この方が自然だ。
例えば、
「一人ラーメン10店舗行って分かったこと」
「50店舗で変わった店選び」
「100店舗で本当に一人で入りやすかった店」
とシリーズ化できる。
体験そのものが記事を生む仕組みになる。
AIに100店舗の記録を分析させたい
100店舗まで記録できたら、AIにも分析させてみたい。
自分が高評価にする店の共通点。
価格と満足度の関係。
ラーメンの種類別評価。
一人で入りやすい店の特徴。
再訪希望と味の評価の違い。
自分では気づかなかった傾向が出るかもしれない。
例えばAIから、
「あなたは味の評価より、一人で落ち着けるかどうかの方が再訪意欲に強く影響しています」
と言われたら面白い。
100店舗の食事記録が、自分の好みを分析するデータセットになる。
ただし100店舗をノルマにはしたくない
一つ注意したい。
100店舗という数字を目標にすると、
「今月まだ3店舗しか行っていない」
「記事を書くためにラーメンを食べなければ」
となる可能性がある。
それでは楽しくない。
ラーメンは仕事ではなく食事だ。
食べたい日に行く。
体調に合わせる。
同じお気に入り店へ何度行ってもいい。
100店舗は期限を決めなくてもいい。
一年でもいい。
3年でもいい。
5年でもいい。
100という数字より、100店舗まで続ける過程を楽しむ。
その方がSoloEatらしい。
健康とのバランスも記録したい
ラーメン100店舗というと、食生活の偏りも気になる。
だから連日ラーメンを食べて100店舗を急ぐような企画にはしたくない。
普段の食事とのバランス。
野菜。
タンパク質。
塩分。
食べる頻度。
体調。
年齢を重ねれば、量の好みも変わるかもしれない。
若いころは大盛りが好きだった。
今は普通盛りで十分。
将来はあっさり系が中心になる。
そんな変化まで記録できたら、単なる店舗レビューとは違う記事になる。
100店舗目には何を食べているだろう
まだ100店舗目がどこになるかは分からない。
超有名店かもしれない。
近所の小さな店かもしれない。
偶然入った店かもしれない。
でも100店舗分の記録が残った状態で食べる100杯目は、最初の一杯とは少し違って感じると思う。
「100店舗達成!」
だけではない。
最初のころは何を気にしていたのか。
途中で好みがどう変わったのか。
一人で店へ入ることへの感覚がどう変化したのか。
振り返る材料が100個ある。
まとめ|100店舗で知りたいのは「一番うまい店」だけではない
一人ラーメン100店舗を目指したら何が分かる?
最初に思いつくのは、
「どの店が一番おいしかったか」
だ。
でも実際に知りたいのは、それだけではない。
自分は何味が好きなのか。
いくらくらいが満足できるのか。
どんな店なら一人で入りやすいのか。
味と再訪したい気持ちは一致するのか。
知らない店へ一人で入る抵抗はなくなるのか。
そして100店舗を回る間に、自分の食生活や好みはどう変わるのか。
それらを記録してみたい。
100店舗という数字はゴールではない。
一人で食べるという日常を、100回違う場所から観察するための目印だ。
一杯食べれば一つ記録が増える。
10店舗になれば比較できる。
50店舗になれば傾向が見える。
100店舗になれば、自分なりの「一人ラーメン論」ができているかもしれない。
だから、まずは次の一店舗。
知らないラーメン屋の扉を、一人で開けるところから始めればいい。


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