一人暮らしをしていると、冷蔵庫の中でなかなか減らない調味料が出てくる。
自分の場合、その候補になりやすいと思うのがケチャップだ。
スーパーで普通に1本買う。
最初は、
「ケチャップくらい普通に使うだろう」
と思う。
ところが冷蔵庫に入れて生活していると、思ったほど出番がない。
オムライスを毎週作るわけではない。
ナポリタンも頻繁には作らない。
フライドポテトも家ではそれほど食べない。
気がつくと、
「このケチャップ、いつ買ったんだっけ?」
となる。
ケチャップ1本は、一人暮らしだとなかなか減らないのだろうか。
今回は、一人でケチャップを使う場面と、無理なく使い切る方法を考えてみる。
ケチャップは使うときは使う。でも毎日は使わない
ケチャップはかなり身近な調味料だ。
冷蔵庫に入っていても不思議ではない。
ただ、醤油や味噌などとは少し違う。
醤油なら冷ややっこにも使える。
納豆にも使う。
炒め物や煮物にも使える。
料理によってはかなり頻繁に登場する。
一方、ケチャップは用途が少し限定されやすい。
オムライス。
ナポリタン。
ハンバーグ。
フライドポテト。
ホットドッグ。
ピザトースト。
こうして並べると結構ある。
しかし、一人暮らしでこれらをどれくらい作るかと考えると話が変わる。
ほとんど作らない人なら、ケチャップを使う機会はかなり少なくなる。
大容量を買う必要はないかもしれない
一人暮らしなら、値段だけを見て大きなサイズを選ばないほうがいい場合もある。
大容量のほうが割安に見えることはある。
でも、使い切れなければ意味がない。
調味料は、
「1gあたりいくらか」より「自分が使い切れるか」
で選ぶのも大切だと思う。
家族なら一回の食事で使う量も多い。
4人分のオムライスを作れば、それだけでかなりケチャップを使う。
一人なら一皿だけだ。
同じ料理を作っても減る量が違う。
だから一人暮らしでは、小さめのサイズが結果的に扱いやすいこともある。
オムライスを作ると意外と減る
ケチャップをしっかり使う料理として思いつくのがオムライスだ。
チキンライスにも使う。
最後に上からかけることもある。
一人分でも、それなりの量を使える。
「ケチャップが余っているからオムライスを作ろう」
という逆の発想でもいい。
一人暮らしでは、冷蔵庫に残っている食材から献立を決めることがある。
同じように、
残っている調味料から料理を決める
という方法もありだと思う。
ケチャップが多く残っている。
卵もある。
ご飯もある。
それならオムライスにする。
これなら新しい食材を大量に買わなくても済む。
ナポリタンも消費しやすい
次に使いやすいのがナポリタン。
パスタ、玉ねぎ、ピーマン、ウインナーなどがあれば作れる。
具材は全部そろっていなくてもいい。
一人で食べるなら、冷蔵庫にある物を入れてしまってもいい。
ナポリタンはケチャップを比較的多めに使えるので、余っているときには便利だ。
しかもパスタは保存しやすい。
一人暮らしとの相性もいい。
「ケチャップが減らない」
と思ったら、休日にナポリタンを一回作る。
これだけでも少し状況が変わる。
食パンがあればピザトースト風にできる
もっと簡単なのが食パン。
パンにケチャップを薄く塗る。
チーズをのせる。
好みでハムや玉ねぎなどをのせる。
あとは焼く。
本格的なピザではないが、一人の朝食や軽食なら十分楽しめる。
特に、
「料理するほどではないけれど、ケチャップを少し使いたい」
というときに便利だ。
ケチャップは料理の主役にしなくてもいい。
少量ずつでも使う回数を増やせば、自然に減っていく。
卵との組み合わせは強い
ケチャップと卵は使いやすい組み合わせだ。
オムレツ。
スクランブルエッグ。
目玉焼き。
卵料理を食べるときにケチャップを使う人なら、消費する機会を増やせる。
卵は一人暮らしでも比較的使いやすい食材だ。
朝食にもできる。
夕食のおかずにもできる。
ケチャップを使い切るためだけに特別な料理を作るより、
普段食べている物に少し足す
ほうが続けやすい。
ウインナーにも使える
ウインナーを焼いてケチャップをつける。
これも簡単だ。
朝食でも夕食でもいい。
フライパンで焼くだけなら、それほど手間もかからない。
ケチャップとウインナーを炒めてしまう方法もある。
一人暮らしでは、
「使い切るために手の込んだ料理をする」
となると面倒になる。
だから、できるだけ簡単な使い方を複数持っておくほうがいい。
卵。
ウインナー。
食パン。
パスタ。
このあたりと組み合わせられるだけでも、ケチャップの出番はかなり増える。
炒め物の味付けにも使える
ケチャップは「上からかけるもの」と考えがちだが、調味料として炒め物にも使える。
例えば肉や野菜を炒めて、ケチャップをベースに味をつける。
少し酸味と甘みが加わる。
いつもの醤油味とは違った感じになる。
鶏肉。
豚肉。
玉ねぎ。
ピーマン。
きのこ。
こうした普段買う食材にも合わせられる。
もちろん毎回ケチャップ味では飽きる。
でも月に何度か使う料理を増やすだけでも、冷蔵庫で眠り続ける状態は避けやすくなる。
「使い切ること」を目的にしすぎなくてもいい
一人暮らしをしていると、
「食材を絶対に余らせてはいけない」
と考えてしまうことがある。
でもケチャップを減らすために、毎日ケチャップ料理を食べる必要はない。
それでは食事が楽しくなくなる。
重要なのは、
自分がどれくらい使う人なのか知ること
だと思う。
一度買ってみた。
なかなか減らなかった。
それなら次は小さいサイズにする。
逆に思ったより使ったなら、次も同じサイズでいい。
一人暮らしの食材選びは、この繰り返しで自分に合う量が分かってくる。
買った日をなんとなく覚えておく
調味料で困るのは、冷蔵庫に長く置いているうちに、いつ開封したのか分からなくなることだ。
購入時や開封時に、商品の表示やメーカーが案内する保存方法・期間を確認しておくと安心だ。
必要なら開封した日を簡単にメモしておく方法もある。
「まだ残っているから大丈夫」とだけ考えるのではなく、状態を確認しながら使う。
特に一人暮らしでは消費スピードが遅くなりやすいので、この習慣はケチャップ以外の調味料にも使える。
一人暮らしでは「小さい」が便利なこともある
一人暮らしを始めると、大容量の商品がお得に見えることがある。
でも生活してみると、
小さい豆腐。
小さい牛乳。
少量の野菜。
小さめの調味料。
こういう商品の便利さが分かってくる。
単価だけなら大容量のほうがお得でも、最後まで気持ちよく使えるなら小さいサイズにも価値がある。
ケチャップも同じだ。
たくさん使う人なら大きくてもいい。
たまにしか使わないなら小さくていい。
正解は家庭によって違う。
冷蔵庫のケチャップから自分の食生活が見える
ケチャップが減らないという話は、かなり小さな話だ。
でも考えてみると、自分の食生活がよく表れている。
オムライスを作らない。
ナポリタンを作らない。
パンをあまり食べない。
ウインナーもそれほど食べない。
そういう人なら、当然ケチャップは減りにくい。
反対に、これらをよく食べる人なら、一人暮らしでも普通に使い切れるだろう。
つまり、
一人暮らしだからケチャップが減らないのではなく、自分がケチャップを使う料理をどれくらい食べるか
が大きい。
ケチャップ1本が減らなくても珍しくない
結論として、一人暮らしでケチャップ1本がなかなか減らなくても、それほど不思議ではないと思う。
一回の使用量が少なく、ケチャップ料理を頻繁に作らなければ当然減りにくい。
だから無理に大きなサイズを買う必要はない。
自分が使いやすい量を選ぶ。
そして余ってきたら、
オムライス。
ナポリタン。
ピザトースト風。
卵料理。
ウインナー。
炒め物。
こうした普段の料理で少しずつ使う。
それでも毎回余るなら、次から小さめを買えばいい。
一人暮らしの食事は、こういう小さな試行錯誤の連続なのだと思う。
ケチャップ1本を使い切れるかどうか。
そんな小さなことでも、自分に合った「一人分」を知るヒントになる。
冷蔵庫の奥にずっと残っているケチャップを見つけたら、次に買う量や普段の料理を少しだけ見直してみる。
それくらいでちょうどいい。


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