レトルトカレーに卵を入れるなら生卵とゆで卵どっち?一人ごはんで比較

レトルトカレー

レトルトカレーを食べようとしたとき、冷蔵庫に卵がある。

「カレーに卵を入れたらおいしそう」

そう思っても、ここで少し迷う。

生卵をそのまま落とすか。

それとも、ゆで卵にして添えるか。

どちらもカレーとの相性はいいが、実際に食べてみるとかなり違う。

生卵はカレーをまろやかにしてくれる。一方、ゆで卵は卵そのものをおかずとして食べやすく、満足感も出しやすい。

一人暮らしのレトルトカレーなら、どちらを選ぶのがいいのだろうか。

今回は、生卵とゆで卵の違いを、味、食べやすさ、手間、満足感などから考えてみる。

結論は「まろやかさなら生卵、満足感ならゆで卵」

最初に結論を言うと、どちらが絶対に上というわけではない。

選ぶ基準はかなりシンプルだ。

カレーの辛さを少しまろやかにして、ご飯と一緒に混ぜながら食べたいなら生卵。

卵を一つの具として食べ、カレーのボリュームを増やしたいならゆで卵が向いている。

個人的には、レトルトカレーだけでは少し物足りないと感じる日なら、ゆで卵の方が使いやすい。

逆に、辛口のカレーを買ってしまったときや、濃い味を少し優しくしたいときには生卵が便利だ。

同じ卵1個でも、役割が違うと考えると選びやすい。

生卵を入れるとカレーが一気にまろやかになる

生卵の最大の特徴は、カレー全体の味を変えられることだ。

温めたレトルトカレーをご飯にかけ、その中央に卵を落とす。

黄身を崩して少しずつカレーと混ぜると、辛さの角が取れて、かなりまろやかな味になる。

特に辛口カレーとの相性がいい。

最初は卵を混ぜずにカレー本来の味を楽しみ、途中から黄身を崩す食べ方もできる。

一皿の中で味を変えられるのが面白い。

また、卵をゆでる必要がないので準備も早い。

レトルトカレーを温め、ご飯を用意して卵を割る。

これだけで完成する。

疲れて帰ってきた夜など、「できるだけ何もしたくない」というときにはかなり楽だ。

生卵はカレーの味が薄く感じることもある

一方、生卵にも弱点はある。

卵全体をカレーに混ぜてしまうと、カレーの味が薄く感じる場合がある。

特に甘口や比較的あっさりしたレトルトカレーでは、卵を入れることで味の輪郭が弱くなることもある。

そんなときは、最初から全部混ぜない方がいい。

黄身だけを少し崩して、その周辺だけを食べる。

カレー本来の部分も残しておく。

この食べ方なら味の変化を楽しめる。

また、生卵を食べる場合は、生食に適した卵を使い、表示されている賞味期限や保存方法を確認したい。

殻にひびが入っている卵や、保存状態が分からない卵を無理に生で使う必要はない。

ゆで卵は「具が増えた感じ」が強い

ゆで卵を入れたときに感じるのは、カレーの具が一つ増えたような満足感だ。

半分に切ったゆで卵をカレーの横に置くだけでも、見た目が少し豪華になる。

白身には弾力があり、黄身には食べ応えがある。

そのため、生卵よりも「卵を食べている」という感覚が強い。

レトルトカレーは商品によって具材の量がかなり違う。

肉や野菜がしっかり入っている商品もあれば、ソース中心の商品もある。

具が少ないレトルトカレーの場合、ゆで卵を1個追加するだけでも印象が変わる。

「今日はカレーだけでは少し寂しい」

そんなときに向いている。

半熟ゆで卵なら両方の良さを狙える

生卵か、完全に火を通したゆで卵か。

実は、その中間もある。

半熟ゆで卵だ。

白身は固まっているので具として食べられる。

一方で黄身はやわらかく、カレーに絡ませることができる。

これはかなり相性がいい。

半分に切った半熟卵をカレーにのせ、最初は白身と一緒に食べる。

途中で黄身をカレーに混ぜる。

すると、ゆで卵の食べ応えと、生卵のまろやかさの両方を楽しみやすい。

ただし、生卵より準備に時間がかかる。

すでにゆで卵を作り置きしているなら便利だが、レトルトカレーを食べるためだけに卵をゆでるとなると、「簡単な食事」というメリットが少し薄くなる。

手軽さだけなら生卵が圧倒的

一人ごはんでは、味だけでなく手間も重要だ。

仕事や外出から帰ってきて、すぐに食べたい。

そんな場面で卵を一からゆでるのは意外と面倒だ。

鍋を出す。

お湯を沸かす。

卵をゆでる。

冷まして殻をむく。

さらに鍋を洗う。

レトルトカレーそのものが非常に簡単なので、卵の準備の方が面倒になってしまう。

その点、生卵なら冷蔵庫から取り出して割るだけだ。

調理器具も増えない。

「今日は料理をしたくないからレトルトカレー」

という日なら、生卵の方がレトルト食品の手軽さを生かせる。

食べ応えを優先するならゆで卵

逆に、夕食としての満足感を重視するなら、私はゆで卵を選びたい。

カレー、ご飯、ゆで卵。

この3つになるだけで、単にレトルトカレーを食べるより「一食食べた」という感覚が出やすい。

ゆで卵を4等分してカレーの周囲に置いてもいい。

一口ずつカレーをつけながら食べれば、最後まで卵を具として楽しめる。

また、カレー全体に卵が混ざらないため、レトルトカレー本来の味を変えにくい。

お気に入りのカレーをそのまま味わいたい人には、この点もメリットになる。

ご飯の量によって選ぶのもあり

卵の選び方は、ご飯の量でも変わる。

例えばご飯150g程度で軽めに食べるなら、生卵を混ぜて全体をまろやかにする食べ方が合いやすい。

一方、ご飯200〜300g程度でしっかり食べるなら、ゆで卵を具として追加する方がバランスを取りやすい。

もちろん食べる量は人それぞれだ。

重要なのは、「卵を入れれば必ず満足できる」と考えるのではなく、自分がその日にどれくらい食べたいかで決めることだ。

軽く済ませたいのか。

しっかり食べたいのか。

これだけでも選択は変わってくる。

洗い物を増やしたくない日は生卵

SoloEat的にかなり重要なのが洗い物だ。

一人分の食事のために鍋を増やしたくない日もある。

そんな日は迷わず生卵でいいと思う。

レトルトカレーを湯せんではなく、商品表示に従って電子レンジで温められるタイプなら、さらに簡単だ。

ご飯を皿に盛る。

カレーをかける。

卵を割る。

これだけなら、ほとんど手間がない。

一人暮らしでは「最高においしい方法」だけでなく、「面倒にならず続けられる方法」も大切だ。

作り置きのゆで卵があるなら話は逆になる

冷蔵庫にすでにゆで卵がある場合は事情が変わる。

殻をむくだけなら、生卵と手間はそれほど変わらない。

朝食用などにゆで卵を作っている人なら、1個をレトルトカレー用に回すのもいい。

ただし、作り置きしたゆで卵は保存状態によって日持ちが変わる。

家庭で保存したものについては、「何日でも大丈夫」と自己判断せず、作った時期や保存状態を確認し、異臭や見た目の異常がある場合は食べない方がいい。

結局どっちを入れる?

私なら、その日の目的で決める。

とにかく早く食べたいなら生卵。

辛さを和らげたいときも生卵。

カレーそのものの味を残したいならゆで卵。

具を増やして食べ応えを出したいときもゆで卵。

そして両方欲しいなら半熟卵。

レトルトカレーは、そのままでも一食になる便利な食品だ。

しかし卵1個を加えるだけで、いつものカレーを少し違った食べ方にできる。

特別な材料を買う必要もない。

冷蔵庫に卵が1個残っていたら、その日の気分で選べばいい。

手軽さとまろやかさなら生卵。食べ応えと「具を足した感」ならゆで卵。

一人ごはんでは、このくらい単純な基準で選ぶのがちょうどいいのかもしれない。

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