ある日の夜。
特別な予定はなかった。
仕事が終わり、帰宅途中にコンビニへ寄った。
お腹は空いている。
しかし疲れている。
何か豪華なものを食べたいわけではない。
そんな時、ふと思った。
「おにぎり2個で十分じゃないか?」
そこで私はおにぎりを2個だけ買って帰ることにした。
今回は、その時に感じたことを書いてみたい。
おにぎりは日本の完成品
改めて考えると、おにぎりはすごい食べ物だ。
ご飯。
具。
海苔。
これだけで成立している。
シンプルなのに満足感がある。
持ち運びも簡単。
食べる場所も選ばない。
忙しい現代人にとって理想的な食べ物かもしれない。
コンビニへ行けば種類も豊富だ。
鮭。
ツナマヨ。
昆布。
梅。
明太子。
選ぶ楽しさもある。
2個という数字
今回選んだのは2個だった。
1個では少ない。
3個だと多い気がする。
だから2個。
何となく選んだ数字だった。
しかし実際に食べてみると面白かった。
最初の1個はあっという間に消える。
空腹だからだ。
問題は2個目だった。
2個目を食べ終わった時、自分に問いかけた。
「満足したか?」
答えは少し難しい。
満腹と満足は違う
ここで気付いたことがある。
満腹と満足は違う。
お腹いっぱいになることと、満足することは同じではない。
おにぎり2個で満腹にはなりにくい。
特に若い頃なら全く足りなかっただろう。
しかし満足感は意外とあった。
なぜだろう。
考えてみると、私は食事に豪華さを求めていなかった。
ただ疲れていた。
少し空腹を満たしたかった。
静かに一日を終えたかった。
その目的なら、おにぎり2個で十分だった。
50代になると変わる
若い頃は違った。
ラーメン大盛り。
カツ丼。
牛丼特盛。
そういう食事を普通にしていた。
しかし50代になると変わる。
胃袋が変わる。
食べられなくなるというより、必要量が変わる。
昔ほど量を求めなくなる。
もちろん個人差はある。
だが私は確実に変化を感じている。
だからおにぎり2個という選択肢が成立する。
コンビニのおにぎりは進化した
最近のおにぎりはレベルが高い。
昔より具が多い。
米も美味しい。
包装も工夫されている。
値段は上がった。
それでも手軽さは魅力だ。
コンビニ業界の努力を感じる。
気付けば私はおにぎりを買う頻度が増えていた。
忙しい時。
疲れた時。
考えたくない時。
おにぎりは裏切らない。
お金の話
おにぎり2個なら300円から500円程度で済む。
外食より安い。
節約になる。
最近は物価が上がっている。
何を買っても高く感じる。
そんな中で、おにぎり2個は現実的な選択肢だ。
もちろん毎日では飽きる。
しかし時々なら悪くない。
財布にも優しい。
孤独とおにぎり
ひとり暮らしをしていると、おにぎりだけの夜がある。
誰かと食事するわけではない。
テレビを見ながら。
スマホを見ながら。
静かに食べる。
少し寂しい気もする。
しかし気楽でもある。
好きなものを選べる。
誰にも合わせなくていい。
そう考えると悪くない。
おにぎり2個の夜には、おにぎり2個なりの良さがある。
本当に満足できるのか
結論を言う。
人による。
若い人には足りないかもしれない。
体を動かす仕事の人にも足りないだろう。
しかし私の場合は違った。
その日の疲労度。
年齢。
気分。
全部を考えると、おにぎり2個で十分な日もある。
むしろ食べ過ぎない方が楽なこともある。
食事の正解は一つではない。
その日の自分に合っているかどうかだ。
ソロ飯の面白さ
ソロ飯の面白さは自由であることだ。
ラーメンでもいい。
牛丼でもいい。
おにぎり2個でもいい。
誰にも決められない。
自分で選ぶ。
その積み重ねが生活になる。
今回のおにぎり2個も、その一つだった。
大した出来事ではない。
しかし記憶には残った。
まとめ
おにぎり2個で満足できるか。
私の答えは「できる日もある」だ。
満腹にはならないかもしれない。
しかし満足感は得られる。
特に疲れた夜。
静かに過ごしたい夜。
そんな時には十分だった。
若い頃なら足りなかっただろう。
しかし今の私は違う。
年齢とともに食事との付き合い方も変わる。
おにぎり2個。
それは節約でもあり、手軽さでもあり、少しだけ大人になった証拠なのかもしれない。
今日もまたコンビニでおにぎりを見ながら、そんなことを考えている。


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