『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』に登場するサマルトリアの王子。
ローレシアの王子、ムーンブルクの王女とともに旅をする重要な人物だ。
ゲームの中ではモンスターと戦い、町から町へ移動し、洞窟や塔にも入っていく。
しかし、ふと気になることがある。
サマルトリアの王子は、普段何を食べていたのだろう?
もちろん、ゲームでは毎日の朝食や夕食まで細かく描かれているわけではない。
そこで今回は攻略ではなく、作品世界をヒントにした想像として、サマルトリアの王子の「普段の飯」を考えてみたい。
SoloEatらしく、勇者たちの冒険ではなく、その裏側にある普通の一食に注目してみよう。
王子だから毎日豪華だった?
まず思い浮かぶのは、
「王子なんだから豪華な料理を食べていたのでは?」
という疑問だ。
確かにサマルトリアの王子は王族である。
城で生活していると考えれば、一般的な住民より食事環境に恵まれていた可能性はありそうだ。
ただし、ここで現代の高級ホテルのような食卓を想像すると少し違う気もする。
『ドラゴンクエストII』の世界は、中世ヨーロッパを思わせるファンタジー的な雰囲気を持っている。
そう考えると、普段の食卓は意外と素朴だったのではないだろうか。
パン。
肉。
野菜のスープ。
チーズ。
卵。
果物。
そんな食材を中心とした料理なら、サマルトリア城の食卓にも似合いそうだ。
朝食はパンとスープだった?
朝。
これから剣の稽古や勉強がある。
そんな王子の食卓を想像してみる。
大きな木のテーブルにパンが置かれる。
横には温かい野菜スープ。
そして卵や少量の肉。
飲み物も用意される。
現代の日本の朝食とはかなり違うが、ファンタジー世界の王子の朝食としては自然に感じる。
特にパンは便利だ。
焼いておけばすぐ食べられる。
スープと一緒なら朝でも食べやすい。
王子だからといって、朝から巨大な肉の塊を食べる必要はない。
むしろ、
パン+スープ+卵
くらいのシンプルな朝食だった可能性を想像するほうが楽しい。
昼は意外と普通だったかもしれない
昼食はどうだろう。
王族だから毎回宴会のような料理が並ぶとは限らない。
普段の日なら、昼は簡単に済ませることもありそうだ。
パン。
チーズ。
ハムのような加工肉。
スープ。
果物。
これくらいでも十分な一食になる。
現代でいえば、サンドイッチとスープのような感覚に近いかもしれない。
王子には剣術などの訓練もあったと想像できる。
体を動かした後なら、肉やパンをしっかり食べたくなるだろう。
「王子の昼食」と聞くと豪華に思えるが、毎日のことなら案外こういう普通の食事だったのではないか。
夜は肉料理が中心?
夕食は朝や昼より少し豪華だったかもしれない。
焼いた肉。
煮込み料理。
野菜。
パン。
スープ。
城の食卓なら、何人かで大きな料理を取り分けて食べる光景も想像できる。
肉についても牛肉だけとは限らない。
豚、鶏、羊、魚など、その土地で手に入る食材が使われていたのではないだろうか。
ゲームの世界には町や城があり、人々が生活している。
当然、その生活を支える農業や牧畜、漁業のようなものも存在していると想像できる。
冒険の画面にはほとんど登場しないが、その背景まで考え始めるとRPGの世界が急に広くなる。
王子にも「好きな食べ物」があった?
ここからは完全に想像の世界だ。
サマルトリアの王子にも好物があったのだろうか。
個人的には、ものすごく高級な料理よりも、温かいスープや煮込み料理が好きだったと想像すると似合う気がする。
冒険から帰ってきた。
装備を外す。
椅子に座る。
目の前に湯気の立つ料理が置かれる。
一口食べて、
「やっぱり城の飯は落ち着くな」
と思う。
ゲームでは描かれないが、そんな時間があってもいい。
英雄だって毎日戦っているわけではない。
普通に腹が減る。
そして温かいものを食べれば安心する。
そこは現代の私たちと変わらないのかもしれない。
冒険が始まると食生活は激変する
しかしローレシアの王子たちとの冒険が始まれば、事情は変わる。
城にいれば料理を作ってくれる人がいる。
旅ではそうはいかない。
町に宿泊できる日もあれば、洞窟や荒野を移動する日もある。
毎日決まった時間に温かい料理を食べられるとは限らない。
そこで必要になるのが携帯できる食料だ。
硬めのパン。
干した肉。
チーズ。
木の実。
乾燥させた果物。
こういったものなら比較的持ち運びやすい。
現代ならコンビニでおにぎりを買って移動できる。
しかしドラクエの世界にコンビニはない。
冒険者は「次にいつ町へ着けるか」まで考えて食料を持つ必要があったのではないだろうか。
洞窟の中では何を食べる?
ここがかなり気になる。
長い洞窟を攻略している途中、昼になった。
モンスターもいる。
当然レストランなどない。
そんな場所で鍋を取り出して料理するのは難しそうだ。
そこでサマルトリアの王子が袋からパンを取り出す。
ローレシアの王子も座る。
ムーンブルクの王女も休憩する。
三人でパンと干し肉を食べる。
水を飲む。
そして再び立ち上がる。
ゲームでは数秒で通過する場所でも、実際の冒険ならこんな休憩が何度も必要だったはずだ。
RPGを「生活」という視点から考えると、こういう想像が面白い。
宿屋の飯は楽しみだったはず
旅の途中で町へ到着する。
宿屋を見つける。
ベッドで眠れる。
これだけでもうれしい。
しかし、本当に旅をしているなら、もう一つ大きな楽しみがあったはずだ。
温かい飯である。
何日も保存食を食べて移動していたとする。
そこで焼きたてのパン。
肉料理。
熱いスープ。
これはかなりうれしいはずだ。
ゲームでは宿屋に泊まるとHPやMPが回復する。
もちろんゲームシステム上の表現だが、食事という視点から考えてみると面白い。
よく食べる。
よく眠る。
翌朝、体力が戻る。
冒険者にとって宿屋とは、単なるセーブポイント以上の場所だったのかもしれない。
サマルトリアの王子は一人飯をしていた?
SoloEatとして気になるのはここだ。
冒険前のサマルトリアの王子は、一人で食事をすることがあったのだろうか。
王族だから家族や家臣と食べる機会は多かったかもしれない。
それでも毎食、大勢で宴会をしているとは考えにくい。
訓練が終わる時間が遅くなった日。
少し腹が減った夜。
厨房に残っていたパンとスープを一人で食べる。
そんな「王子の一人飯」があっても不思議ではない。
むしろ豪華な晩餐より、こうした何でもない一食のほうが本人にとって落ち着く時間だった可能性もある。
王子でも腹が減れば飯を食う
RPGでは登場人物が英雄として描かれる。
世界を救う。
強敵と戦う。
魔法を使う。
伝説の装備を手に入れる。
しかし生活という視点から見れば、彼らも人間だ。
朝になれば起きる。
歩けば疲れる。
戦えば腹が減る。
夜になれば眠る。
その当たり前の部分を想像すると、キャラクターが少し身近に感じられる。
サマルトリアの王子も同じだ。
魔法が使える王子であっても、空腹そのものを魔法だけで解決していたとは考えにくい。
現代なら何を食べそう?
もしサマルトリアの王子が現代の日本で一人暮らしをしていたら。
これはさらに想像が広がる。
朝はトーストと卵。
昼は定食屋。
夜は豚肉と野菜のスープ。
疲れた日はコンビニでパンとサラダチキン。
冒険から帰ってきたような疲労の日には、カレーやラーメンを食べたくなるかもしれない。
意外と普通だ。
しかし、その「普通」がいい。
世界を救う王子だから毎日豪華なフルコース、ではなく、疲れたら簡単な飯を食べる。
そんな姿のほうが人間らしく感じる。
まとめ|サマルトリアの王子の普段飯は意外と素朴だった?
サマルトリアの王子が実際に何を毎日食べていたのか、ゲーム内ですべてが設定されているわけではない。
だから今回の内容は、作品世界から想像した一つの「もしも」である。
それでも考えてみると、王子の食生活は意外とシンプルだったのかもしれない。
朝はパンとスープ。
昼はパン、チーズ、肉など。
夜は焼いた肉や煮込み料理。
そして冒険中は保存しやすい食料を持ち歩く。
町へ到着した夜には、久しぶりの温かい料理を楽しむ。
そんな生活を想像すると、『ドラゴンクエストII』の世界が少し違って見えてくる。
世界を救う旅の途中にも、必ず「飯の時間」はあったはずだ。
モンスターとの戦いだけではない。
空腹になり、仲間と座り、何かを食べる。
そしてまた歩き出す。
勇者も王子も、腹が減る。
その当たり前の生活を想像してみるのも、RPGを楽しむ一つの方法なのではないだろうか。


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