都内の都度払いジムに通い始めて驚いたことがある。それは、ジムの中でプロテインを飲めたこと

Solo Grab & Eat(買って食べる)

これまでの自分のイメージでは、プロテインは「運動後に更衣室でサッと飲む」ものだった。だが、このジムでは筋トレ中でも、ベンチ横で普通にシェイカーを振って飲んでいる人がいて、まるで水分補給のように自然だった。ジムってこんなに自由だったっけ?と軽くカルチャーショックだった。

都度払いだから、月謝縛りもなく、気が向いた時にふらっと行ける。仕事帰り、少しだけ時間が空いた夜。予約なしでジムへ寄って、ベンチプレスを3セット。汗が滴る頃、シェイカーを取り出し、プロテインを飲んだ。
トレーニング中に飲むプロテインは、とにかくうまい。
喉を通る冷たさと甘さが、疲れた体に一気に染みていく。筋肉に行き渡る感じがするというより、精神的なご褒美に近い。「続けて良かったな」と思える瞬間。

ジムで飲むプロテインの良いところは、すぐに栄養を補給できること。休憩の数分でタンパク質をチャージできるから、次のセットも踏ん張れる。ワンレップ目の重量が上がる気がするのは気のせいじゃないと信じたい。

そしてもう一つ良かった点は、人目を気にせず飲めたこと。
「ジム内で飲んでいいのかな?」と最初は戸惑ったが、他の人も普通に飲んでいた。「お疲れさまです」と軽く会釈しながら、皆それぞれのトレに集中している環境は、ソロトレ勢には居心地がいい。
周りに過度に干渉されない、でも孤独ではない。ちょうどいい距離感のコミュニティ。

都度払いの気軽さも大きい。月会費だと「行かなきゃ損」という気持ちが出るが、都度払いなら行ける日に行けばいい。ジムをサブスクではなくカフェのように使う感覚で、心が軽い。継続のハードルも下がる。
筋トレは続けることが何よりも難しい。だから、ハードルが一つでも低いことは大きいメリットだ。

トレ後は軽くストレッチして帰宅。帰り道の身体は心地よく疲れていた。電車の揺れが眠気を誘い、家に着く頃にはプロテインが消化されて筋肉に回っている気がする。
運動中に飲むプロテインは、ただ栄養補給ではなく、習慣を作るスイッチになる。
ジムに行く → 飲む → また行きたくなる。
この小さな循環が、継続の力を生むのだと思った。

今後は味を変えてみたり、EAAを取り入れたり、ワークアウト中のドリンクを探すのも楽しそうだ。
もし読んでいるあなたも、都度払いジムを探しているなら、プロテインが飲めるかチェックしてほしい。意外とモチベーションが変わる。

筋トレは一人でも続けられる。
誰とも比べない。昨日の自分とだけ戦う。
その日の疲労と、プロテインの味が、「今日もがんばった」と教えてくれる。

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