ローソンストア100に行くと、ついカゴに入れたくなる「玉子がゆ」。価格は約100円。レトルト食品としては破格で、しかもカロリーは約100キロカロリー前後だ。深夜に小腹が空いた時、風邪のとき、ご飯を作る気力がない夜、これ1袋あるだけで安心感が全然違う。
初めて買ったときは、正直そこまで期待していなかった。「まぁ、100円だし」と思いながら湯煎した玉子がゆを茶碗に注いだ瞬間、ふわっと玉子のやさしい香り。スプーンですくうと、とろりとした米粒がほぐれ、口に運ぶと優しい塩気と卵のまろやかさ。派手な美味しさではない。でも、胃にすっと落ちていく感じが心地いい。疲れた夜にこういう味が欲しくなる。
栄養価的にも使い勝手がいい。100kcal程度なら夜に食べても罪悪感がないし、筋トレ後の補食に少しタンパク質を追加しても良い。卵を追加、鮭フレークをひとさじ、刻みネギ・梅・ごま油数滴なんかも最高だ。アレンジ次第で満足度はさらに伸びる。
特に良いと思ったのは、体調不良のときの心強さだ。風邪で喉が痛い夜、固形物が食べられない時でも玉子がゆなら優しく胃に入る。普段から棚に2〜3個ストックしておくと安心できる。災害時の非常食としても使える。
2025年現在、物価高で外食1回1000円以上が普通になってきた。そんな中で、100円で温かいご飯にありつける幸福はなかなか大きい。夕食を軽く済ませたい日や、食費を抑えたい月末にも助かる。まさに「ひとり生活の味方」。
そして何より、ひとりで食べる深夜の玉子がゆには、ちょっと特別な落ち着きがある。湯気を眺めながら「今日も1日頑張ったな」と思える。豪華じゃない。でも確かに心が満たされる瞬間。
結論、ローソンストア100の玉子がゆは、味・価格・使い勝手すべてバランスが良い。100円で満足できて、常備しておけば生活の安心感が増す。ひとり暮らしの人には特におすすめできる商品。
次の買い出しのとき、カゴにそっと入れてみるといい。未来の自分が助かる瞬間がきっとくる。


コメント