部屋でお寿司5人前をペロリ。誰にも邪魔されず食べる“ひとり贅沢”の幸福。

Solo Eating Out(ひとり外食)

今日は、完全にやってしまった。
部屋でひとり、お寿司5人前をペロリ。
罪悪感もあるけれど、それを上回る圧倒的な幸福があった。

仕事が終わって22時過ぎ。
外に出る気力はなかった。
でも、妙に海鮮の脂が恋しい。
頭の中でサーモンが泳ぎ、マグロが光り、いくらが弾ける。
これはもう寿司しかない、とデリバリーアプリを開いた。

本当は2人前で止めるつもりだった。
でも画面に並ぶ寿司ネタが、こちらの判断力を簡単に溶かす。
「三人前でもいいか…いや四…いや、こうなったら五行ってしまえ」
そんな流れで、気づけば注文ボタンを押していた。

30分後、届いた袋は思った以上に重かった。
机に広げると、にぎりがぎっしり詰まっていて、
まるで小さな寿司屋が自分の部屋に引っ越してきたみたいだった。

醤油を垂らし、ガリを端に置き、箸を手に取る。
ひと口目のマグロが舌に乗った瞬間、
「あぁ…買ってよかった…。」
心の底からそう思った。

家でひとり寿司の良さは、何より“自由”だ。
誰に気を使う必要もなく、
好きな順番で、好きなスピードで、好きなだけ食べられる。

サーモン → いくら → 中トロ → 卵 → 炙りサーモン
この最高の黄金ループを、誰にも邪魔されず続けられる贅沢。

しかも、店では恥ずかしくて頼めない量も、
家なら誰にも見られない。
食べれば食べるほど心が満たされる。

半分を超えたあたりで、
「やっぱり4人前にしておけば…」と思いかけた。
でも不思議なことに、最後の1貫までペロリといけた。
部屋で流していた lo-fi の音楽と、
薄暗い部屋の雰囲気が、胃にもメンタルにも優しかったのかもしれない。

食べ終わったあと、
満腹感と静けさが混ざり合って、
ちょっとした達成感まで生まれた。

寿司5人前をひとりで食べても、誰も見ていない。
評価されることも、否定されることもない。
ただ、自分が満足した。それだけで十分だった。

ひとりだからこそできる贅沢がある。
外食では味わえない、家寿司の自由さがある。

たまにはこういう“ひとり暴走デー”も悪くない。
むしろ、大人のひとり暮らしの醍醐味なのかもしれない。

また明日から頑張るための、静かなエネルギーチャージ。
ひとり寿司の夜は、思った以上に深い。

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