H2 見出し①
仕事が落ち着くと人は油断する
仕事が忙しいときは、食事もわりとシンプルになる。コンビニで軽く済ませたり、家で簡単なものを食べたり。いわゆる「ひとり飯」である。
しかし仕事が少し落ち着くと、人は油断する。
「今日はちょっといいものを食べよう」
その油断が、今回の焼肉大食い事件の始まりだった。
夜、駅前を歩いていると焼肉店の看板が目に入った。赤い看板、煙、そして「食べ放題」の文字。
この「食べ放題」という言葉は危険だ。
「今日はいいか」
そう思って、ふらっと店に入ってしまった。
H2 見出し②
ひとり焼肉は自由すぎる
ひとり焼肉というのは、実はかなり自由だ。
誰にも遠慮する必要がない。
注文もペースも全部自分次第。
最初は普通に注文した。
カルビ。
ロース。
ここまでは普通だった。
しかし食べ放題という言葉が頭にあると、人はブレーキが弱くなる。
「せっかくだから」
ホルモン。
ハラミ。
タン。
さらにカルビ。
気がつくとテーブルの上は肉だらけになっていた。
H2 見出し③
焼肉の危険なスイッチ
焼肉には不思議な力がある。
肉を焼く音。
ジュウジュウという音。
煙の匂い。
これがそろうと、人は食欲のスイッチが入る。
ひとり焼肉だと、会話もない。
ただ肉を焼いて食べるだけ。
焼く
食べる
また焼く
このループに入ると、食べる量がどんどん増えていく。
特に危険なのがカルビだ。
脂が多く、満腹感が遅れてやってくる。
食べているときは気づかない。
しかし店を出たあとに気づく。
「これは食べすぎた」
体がかなり重くなっていた。
H2 見出し④
まさかの二日連続焼肉
普通なら、ここで反省する。
「しばらく焼肉はいいかな」
しかし人間の食欲というのは不思議だ。
次の日、また焼肉を食べてしまった。
なぜか。
前日に食べすぎたのに、焼肉の記憶が頭に残っている。
肉の匂い。
焼ける音。
それが妙に思い出される。
結局、二日連続で焼肉の大食いをしてしまった。
これは完全に油断だった。
H2 見出し⑤
ソロ焼肉の魅力と危険
とはいえ、ソロ焼肉には魅力がある。
まず気楽だ。
誰かと行く焼肉は、どうしても気を使う。
焼くタイミングや注文のタイミング。
しかしひとり焼肉は違う。
好きな肉を
好きな順番で
好きな量だけ
これができる。
ただし問題は「止める人がいない」ことだ。
ひとりだからこそ、油断すると大食いになってしまう。
H2 見出し⑥
焼肉はたまに食べるくらいがちょうどいい
今回の反省はシンプルだ。
焼肉は楽しい。
しかし連日大食いはさすがに重い。
やはり焼肉は
「たまに食べる」
これがちょうどいいのかもしれない。
とはいえ、また焼肉の看板を見ると入ってしまう可能性は高い。
それが、ひとり焼肉の危険な魅力なのだと思う。


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