ココス前橋国領店の朝の食べ放題にはじめて行き、最高でした!|静けさと幸福が混ざるソロモーニング

Solo Eating Out(ひとり外食)

ココス前橋国領店の朝バイキングに、先日初めて行ってみた。
結論から言うと、最高だった。想像以上に満足度が高くて、なぜもっと早く来なかったのだろうと本気で思ったほどだ。ファミレスの朝って、混んでいるイメージもあったけど、2020年代のこの店は驚くほど落ち着いていて、一人でも居心地が良い。思考がゆっくりと解けていくような、朝だけの静けさがある。

店に着いたのは午前9時過ぎ。外観はいつものココスらしい黄色い看板で、駐車場には車が数台だけ。混雑の気配はなく、入口を開けると店員さんが明るい声で迎えてくれた。席を自由に選べたので、光がよく入る窓際のボックス席に座る。ひとりなのに広い席で背中を預けられる、この贅沢感はたまらない。

朝食バイキングは、パン・サラダ・ウインナー・スクランブルエッグ・ポテト・パスタ・ご飯味噌汁まで、必要十分なラインナップ。ドリンクバーまで付くのがうれしい。まずはパンを軽く焼いて、スクランブルエッグとウインナーを乗せる。コーヒーを淹れて席に戻ると、湯気とバターの香りがふわりと広がった。その瞬間、もう勝った気分だった。

ひと口食べて驚いた。
卵はふわっと柔らかく、塩気が優しい。ウインナーはパリッとしてジューシー。パンは外が少しサクッとして、中はまだ柔らかい。ファミレスの朝だからと期待しすぎずに来たのに、予想を軽く超えてくる。サラダで口の中をリセットしながら、コーヒーをすする。朝ってこんなに良い時間だったのかと、しみじみ思った。

2皿目は和食に切り替え、ご飯と味噌汁、ウインナーをもう1本。
「食べ放題だけど、無理に取らず美味しい分だけ」という自分ルールにしつつ、結局またスクランブルエッグを追加してしまった。気づけば心まで満たされている。ひとりで黙々と食べるこの時間は、誰にも邪魔されず、思考も整う。今日の予定、やりたいこと、美味しかった瞬間の記憶。全部がゆっくり流れていく。

周りを見ると、一人で来ている人が想像以上に多かった。
新聞を読んでいる人、PCで作業する人、ただぼんやりしてる人。年齢もバラバラ。でもみんな静かで、それぞれの「朝」を持っている感じが好きだった。ここならソロ飯のハードルが圧倒的に低い。気兼ねなく来れて、長居もできる。これがココスの強みなんだと思う。

最後にホットコーヒーをもう一杯。
カップが温かく、持つとほっとする。余韻を味わいながら席を立った。会計の時に「朝から来て良かった」と心の中で呟いた。次はパンケーキにも挑戦したいし、一人の休日の朝にまた来ようと思う。

はじめての朝食バイキング、最高でした。
ココス前橋国領店は、静かで美味しくて、そして一人に優しい場所。
ソロモーニングを楽しみたい人には、ぜひおすすめしたい。

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