快活クラブの魅力は、人目を気にせず“自分のペース”だけに集中できるところだ。ネットカフェは数あれど、清潔感と設備の快適さで言えば、快活クラブはトップクラスだと思う。個室に近い空間で、ふかふかのリクライニングチェア、落ち着いた照明、周りの音がほとんど気にならない静けさ。ここに入った瞬間、まるで一人だけの秘密基地に帰ってきたような気分になる。
この日の目的はただひとつ。
「カツカレーを食べながら漫画を読む」
それだけのために快活クラブへ向かった。
席に着いてメニューを開くと、写真の通りの黄金色のカツカレーが目に飛び込んできた。ネットカフェ飯は正直期待していなかったが、快活クラブのカツカレーは意外と本格的だ。注文ボタンを押してから10分ほどで、湯気を立てたお皿が届く。揚げたてのカツは衣がサクッとしていて、スプーンを入れると軽い音がする。ルーは家庭的というよりも少し香りが強く、食欲を刺激してくれるタイプだ。
まず一口食べると、スパイスの香りがふわっと立ち上がり、次にカツの甘い肉汁が広がる。ネットカフェでこのクオリティは嬉しい誤算だった。量もちょうど良く、漫画を読みながらでも食べやすい。片手でページをめくり、片手でスプーンを持つ。その繰り返しが妙に楽しい。
漫画はずっと読みたかった作品を選んだ。普段は忙しくて読む時間がなかなかないが、快活クラブに来ると一気に巻数を進められる。ページをめくる音だけが静かに響き、外の世界がすべて遠くなる。これはカフェでは味わえない集中感だ。誰にも話しかけられず、何も気にしなくていい。まさに“ひとり時間の理想形”。
ふと顔を上げると、個室の薄暗い照明がちょうどいい目の休憩になる。食事の香りはすでに落ち着き、満腹感と漫画の没入感が重なって、ゆるやかな幸福の波が押し寄せてくる。近くの席の人の気配はあるが、快活クラブは意外と静かで、他人の存在が気にならない。自宅よりも集中できて、外食よりも気を遣わなくて済む。この絶妙なバランスがたまらない。
カツカレーを食べ終わった頃には、漫画の物語もしっかり盛り上がってきていて、気づけば2時間が過ぎていた。時間が溶けるように流れていく。これこそネットカフェの魔力だと思う。「あと一話だけ…」と言いながら延長してしまうのも、快活クラブではある意味でお決まりの流れだ。
ひとりで過ごす時間は、自分を整えるための大切な時間だと思う。快活クラブでカツカレーを食べながら漫画を読むだけで、心が軽くなる。何か大きなことをしたわけではないのに、「今日の自分、いい時間使ったな」と思える。そんな小さな満足感が、明日の自分を少しだけ助けてくれる。
また行きたくなる理由は明確だ。
快活クラブのカツカレー × 漫画は、ひとり時間を最高にしてくれる組み合わせ。


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