2020年代の朝のココス前橋国領店は一人客が多かった|静かに過ごせる穴場

Solo Eating Out(ひとり外食)

2020年代、当時の私は群馬に住んでいて、朝の外食は気分転換の大切なルーティンだった。散歩をしてから少し仕事前にパソコンを触ったり、気持ちを整えるために外の空気を吸ったり。そんなある日ふと「ココス前橋国領店、朝ってどんな雰囲気なんだろう?」と思い立ち、寄り道がてらモーニングに入ったのが始まりだった。

店内に入ると、まず気づいたのは 客の半分以上が一人客だったこと。
新聞を読んでいる人、ノートパソコンを開いて作業している人、ゆっくり朝食を楽しんでいる年配の方。誰も騒がず、いい意味で干渉しない空気が流れていた。店の照明はやわらかく、朝の日差しが窓から差し込んで、少し眠い目がゆっくり覚醒していくあの感じ。思い返すと、あの空間がすごく好きだった。

私はブレックファーストメニューを注文。洋食も和食も選べるが、この日は定番のスクランブルエッグセットにしてみた。卵はふわっとしていて、トーストは軽く焼けてサクッと。ドリンクバーが付くので、コーヒーを片手にひとり時間。スマホでニュースを眺めたり、日記アプリにメモしたり。**「ひとりの朝ってこんなに豊かなんだな」**としみじみ思った瞬間だった。

面白かったのは、ファミレス=家族連れや友達グループというイメージが強かったのに、ここだけは違ったこと。
朝の時間帯のココス前橋国領店は、どこか図書館のような静けさで、一人で過ごす人を自然に受け止めてくれる場所だった。

しかもWi-Fiも電源もあるので、軽い作業にも向いている。私は時々ブログの記事の下書きをしたり、考えごとをまとめたりしていた。10時頃になると徐々にグループ客が入り始めるけれど、朝の1〜2時間はいつも落ち着いていた記憶がある。

忙しい日も疲れた日も、ココスの朝はリセットの時間になった。
コーヒーの香り、ゆったりと流れる店内BGM、遠くで鳴る調理場の音。それらが混ざり合って、今も思い出すと少し胸が温かくなる。

外食は誰かと行くものと思っていた時期もあったが、今なら言える。
**「ひとり外食は、自分を大切にする時間」**だと。

また時間ができたら、あの店の朝に戻りたい。
イヤホンを入れず、雑音すら楽しみながらコーヒーをすするあの感じを。


まとめ

✔ 朝のココス前橋国領店は一人客が多い
✔ 作業・読書・思考整理に向く
✔ モーニングとコーヒーで静かに整える時間が最高
✔ ひとり外食の練習にもおすすめ

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