一浪

ひとりコンビニ飯

一浪の一年、僕の教室は“橋の下”だった

一浪していた頃、僕は毎日のように川沿いの橋の下にいた。家の机では集中できず、予備校の自習室は人が多くて落ち着かなかった。唯一、呼吸しやすい場所がそこだった。橋の下は、いつ行っても同じ匂いがする。少し湿ったコンクリートの匂いと、川の流れる水の...